カウントダウン

 曇り、気温はマイナス1度。

 今週も週末を迎えた。加速度的に時間は過ぎ去って行く。


 今年1年も両手の指でカウントダウンできる寸前になってきた。指折り数えるのは、それが来るのが待ち遠しい時に行いだが、指を数えることがうれしかったのは小学生ぐらいだろう。中学に成るともうそういった感慨は無くなった気がする。

 将来に夢を思いめぐらせ、人生の選択肢は夢のようにあった。それが、年を取る度、選択肢は狭まり今の人生がある。もう全てをやり直すには年を取りすぎた。もしできるなら生まれ変わりたいぐらいである。


 そろそろ人生のカウントダウンが始まりそうである。