曇り、気温は17度。
昨日の試合、先制し今日はと思わせたのに熊本に同点とされ、押していたにもかかわらずフィニッシュの精度が今一つ。上位との勝ち点差はつくばかり。
これでは6位以内は、相当連勝を続けなければ追いつかない。あれだけコマーシャルをやっていたのだからせめて6位以内に入らないと格好は付かない。
これからは別の話題。
いつも思うのだが、何かが終わるという時にワラワラと湧き出すように出てくる○○ファンというものに納得が本当に行かない。
彼らの行動を見ていると話題のあるものに群がって何かのおこぼれをもらおうとする感じがするのである。もし、北斗星を廃止させたくないのだったら何故乗らない。自分で身銭を切って毎月なり利用しているのなら別れを惜しむ気持ちは判る。
でも東京行くときは、寝台列車を使わず飛行機を利用している人間が大半だろうと思う。だってそれの方が料金は安いし、時間も早い。だって北斗星は、札幌から東京まで凡そ16時間もかかり、更に事故等で送れること度々で運休することもある。そんな不確かなものをビジネスに使えるだろうか?ハッキリ言って観光や、暇を持て余している人間しか利用価値が無い列車である。
これを運行しても赤字だからJR東も廃止に積極的なのである。ドル箱ならこんな事にはなっていなかったと思う。だから、廃止が決まったのなら少しさみしくフェードアウトするのが本当だろう。
こんな華やかに消えていくのは、合理化のために廃止されるモノ達に申し訳ない筈である。そしてそれをにわかファンに成った人間達がもてはやすのはお門違いだろうと思う。
北斗星に限らず廃止や潰れてしまった施設も道内には多い。その多くがいつの間にか営業を取りやめ、無くなったことも気付かず消えていく。北斗星のように惜しまれることもない。
時代の移り変わりというものはそういうもので、おわりは華々しくなくひっそりと消えて欲しい。それが思い出というものである。