雨、気温は22度。台風6,7号の接近で一つは温帯低気圧に変わってしまったが、前線をもたらし、もう一つは湿った空気を持ち上げるようにして北海道に接近してくるため、北海道は昨日の夜から大雨が降るようになってしまった。

 先週は、夏らしい日が続いたがそれもこの台風が去れば台風一過ということになるのだろう。ただし、この台風の余韻は大きい。


 大雨といえば関東地方は渇水も叫ばれていたわけで、この台風は丁度恵みの雨になったのではないだろうか。雨は降れば洪水などの水害を引き起こすが、降らなければ降らないなりに飲み水の心配がついて回る。

 人の暮らしと密接な関係がある雨は、人の心とも密接に関係するようになっている。雨に当たれば体も濡れるが心も湿る。窓から眺める雨模様は、外に出られない寂しさも伴って心を静かにさせる。


 この雨も金曜日には開けてまた日差しが戻るようになる模様。