真夏日になってしまった。

 晴れ、気温は今は29度。朝方札幌市内に出向いていたら市内はすでに30度になっていた。

 これも台風10号が北に持ち上げた暖かい空気のせいだろう。さらに朝方空を覆っていた雲もどこかに吹き飛んでしまった。これもこれからの大荒れの天気を予感させるに十分な前触れなのかもしれない。

 台風10号は、いまだ太平洋川沿いを北上中で東北には上陸していない。その原因は移動する速さである。毎時30㎞と少し早い自転車並みのスピードで移動しているために表現としてはゆっくり北上している感じである。

 更に気象衛星の画像を見ると台風中心の目がぼやけているため徐々に勢力を弱めているようである。ただし、そうはいっても台風であるので雨風の被害は大きい。

 しかし、自宅でこのような気象衛星の画像をリアルで見れるのはインターネットのメリットである。情報をネット上にあげれば誰でも見ることができることの素晴らしさである。その代り、自分の情報も瞬時に見られる可能性があることの裏返しである。

 もし、多くの人がこのような情報を仕入れることで簡単に素早く危険を察知できるなら被害にあう確率は確実に低下する。そういった情報を得られない人は、知らずに危険な処に近付くことになる。情報を得ることができるできないの差は大変大きい。