対 鹿島 3-0

 曇り、気温は17度。風が幾分強めなので寒く感じる。

 土曜日の鹿島との試合、DAZNで見た。DAZNの悪いところは試合中は必ずリアルタイムに見ることになる点である。用事があり、テレビをつけると既に鹿島に3点が入っており、すごくがっかりしてしまった。

 まだ前半が終わっていない時点でどうして3点入れられたのと思っていたら途中リプレイが入りその理由が分かった。

 まず1点目は開始2分のところでゴールライン近くに入り込まれ、対応した河合の足に少し当たったボールがゴール前に上がり飛び込んできた選手にヘディングで合わされる。2点目も同じような感じで上げられ足で流し込まれ、更に3点目は、カウンターを食らって失点。相手の鹿島はシュート3本で3点と効率よく得点を決めたようである。

 対する札幌は、ハッキリ言ってしまえば闘牛状態で相手に近付くが体にも触れない相手にあしらわれている状態。相手の鹿島も選手の状態を見ながら得点を入れられないことを重点に試合を進めていく。

 後半は、一方的に攻め込むが本当にシュートが入らない。チャンスがありながら掌の指の隙間からこぼれる水のようにするりと逃げてしまう。

 これで5連敗、暗闇からの脱出は厳しい状態になってきている。そろそろ選手の心も折れてきている頃だろう。更に都倉の状態の悪さは目を覆う。自分がどうすべきか見失っているように感じる。本人はどう感じているのだろう。

 中断期間までもう少し、ここらで一勝をしなければズルズル底なし沼に沈んでしまう。この壁に跳ね返されてしまう感覚はチームにとって非常に良くない感じである。

 何かを変える必要があるが、何を変えるのか、監督か?選手か?社長か?

 本当に優秀な選手を今から探すしかない。そう都合よく泥船のコンサドーレに来る日本人選手はいるはずもなく、外国人選手となると今いる選手を移籍させて取るくらいしかない。程度の良い外国人選手となるとお金の話になるためおいそれと手は出せないが、今季J1にいることである程度の金が入ることを考慮して無理するしかないと思うが、本当にまた来年はJ2という現実が迫っている。