今はまだ夜明け前、気温は3度。一番寒い時間帯。
久し振りに、試合を見に行った。ドームの甲府戦以来だと思う。
ドームへは自転車で行く事にした。外の気温は、晴れてはいるけれど12,3度というところで、日陰は寒いくらいでコートが必要。
それでも日向は、自転車で移動するには丁度よい。厚別までの道筋は、すっかり木々が紅葉し見事だった。
厚別には、11時30分頃に着いたのだが、アウエー側には柏のサポーターの待機列が続いている。歩道を歩く人達の中に黄色い色がチラホラいる。 きっと勝ち試合を見れると思って来ているんだろうな。相手はリーグ3位、こちらは、残留争いをあしているのだから当然だと思う。
今回は、バックスタンド側で観戦。まだ、席はまばらである。試合が始まる前に持参したおにぎりで腹ごしらする。そうしているうちに試合開始。
前半は、柏の右サイドからグイグイコンサドーレ側に攻め込んでくる。はっきり言って、柏の外人は、重戦車である。コンサドーレの選手も体を寄せるが奪いきれないので、2人で囲む、その空いた隙間に柏の選手が入り込みシュートチャンスを与えてしまう。その辺りは、コンサドーレの選手も割り切っているのか最後は体を張ってシュートを防ぐ形になる。それでもその間、耐えてカウンターで柏側に攻め込むがシュートが決まらない。
これは、前半0で終わるのかと思ったら、荒野がボールを受けゴール前に上げるそれをジェイがヘディングするのが見え落とした所にスルスルとコンサドーレの選手の影が、そして、突然ゴールが決まったので瞬間思わず声が。
特典したのが最初誰だか分からなかったのだが、ゴール裏ビデオで確認。何とゴール前に影武者の様に入り込んだのは宮澤だった。
まだ前半の速い時間帯なので勝てるとはこの時点で思いもしなかった。その後、ジェイのヘディングが決まって、もしかすると勝ち試合を見れるのかとようやく思えた。しかし、新潟との試合のときも思ったが2-0は危険なスコア。何があるか分からないと思ったところで前半終了。
一先ず心を落ち着けるために売店のところをブラブラ。
後半開始、柏は、どんどん前に出てくる。当然、コンサドーレに負けては優勝の望みも失せてしまうのだから当たり前。コンサドーレもしっかりゴール前に張り付き相手の攻撃を跳ね返す。柏の選手も時間が経つに連れ焦りでミスが増え攻め込んでいてもなんとなく安心して見ていられた。
そして、望み通りのコンサドーレのカウンターでジェイのシュートが決まり3-0になって勝利を確信する。その後の交代で増川が入り、余裕の顔見世で試合終了。