大雪小雪

 晴れ、気温はマイナス16度。

 今年は、道北と日本海側の積雪量が非常に多い。その分内陸部は雪が少なくて助かっている。これもやはり低気圧の北海道を通る道筋の影響である。結構今年は、日本海側にそって北上しオホーツク海に抜けるという進路が多かった。そのため局所的に大雪を降らすことが多く、その局所が日本海沿岸と道北という形になってしまった。

 これ程多い地域と少ない地域に別れてしまったのは、やはり偏西風の乱れが影響している。更に冷たい寒気が北海道上空を今年の冬は常時覆っているため低気圧の停滞が多かった。などの理由が考えられる。

 暑さ寒さは彼岸までということわざがあるように今年は、3月18日まではこの寒さは抜けきらないのだろう。それが本当にそうなるかは分からないが。