天唾

 晴れ、気温は0度.今週は、日本海でできる前線を伴った低気圧が次々発生し北海道の横切っていく.そのため荒れた天気が続きそうである.春の嵐というところか.

 

 

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 きっとこのニュースを見たとき、天に唾を吐くとはこのことなのだろうと思った.自民党に人材がいないと嘆く野党に、それに代わる人材がいるのかと一言問いたい.

 日本の政治家の質は、議員定数が増えたことによる弊害が徐々に出てきたのだろうと思う.

 日本に初めて小選挙区制ができたとき2大政党時代がやってくるとマスコミ上げて宣伝した.しかし、少数野党の救済という名のもと、比例なるものが付け加わり、敗者復活などという仕組みがあるものだから、小選挙区で敗北しても当選するという不思議な形になってしまった.

 厳密な小選挙区制にして、更に比例を衆議院は廃止するくらいでないと玉石混合の中から本当の玉は生まれない.今の国会議員は足の引っ張り合いをするだけであり醜態をさらすだけに成り下がっていると思う.

 

 国会の中身は国民を映す鏡である.国民が本当に国のことを考えていなければ国会議員もその雰囲気を感じ重大事に我関せずの行動をとるのは、致し方ないことと考えるなら天に唾しているのは自分を含め国民自身である.