マスコミはどこに足元を置くのか?

 晴れ、気温は17度.久し振りに朝から青空が広がっている.外の景色を見ていると20度を超えて居そうに思えたがそうではなかった.でも良い天気には違いない.

 

 

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 ここは日本だと思うのだが、なぜかマスコミの報道姿勢を見ていると日本ではないような気がしてくる.それは、韓国の被害を訴えるあちら向きの表現が多いからだろう.

 更に、韓国の報道機関は、恐ろしくスクラムを組んで日本の行為を非難する.その中で伝えているのは自分たちが正義でそれに対してこのような対応を取る日本政府は世界の非常識であるという論調である.

 

 では、日本のマスコミはどうであろう.大半とは言わないが半分くらいのニュースは、韓国寄りの記事を堂々と書く.日本はあくまでも韓国に寄り添って同胞として扱えというような感じである.

 韓国の報道機関が間違った歴史認識のもと記事を書いたとしても日本のマスコミはその歴史は間違っていますよと論陣を張らない.彼らは彼らの歴史があるのだと容認している風である.

 自分たちの国の歴史をないがしろにしているような感じがしてならない.相手の意見を否定しなければいつかは間違った歴史が正しい歴史になることに気付いていながら気付かないふりをしているのも当然である.

 

 今の政府は、選挙を経て作られた政府である.国民の指示は過半数を超えて居るはずである.その国民の半数以上が支持する政府が行った行為を評価することを何故しないのであろうか?はなはだ疑問である.

 日本政府があたかも悪いことをしているような記事がこれ程多く出てくるのは、なにやら別な国にいるような気がしてくる.それが正しいというのならいいのだが、後で自分たちの記事が間違っていましたという時が来た場合でも過去の行いは消えることはない.

 だから少なくとも冷静に判断して政府の判断が間違っていないことをきちんと表明する記事があってもおかしくないはずである.

 ハッキリ言ってしまえば、マスコミにそういった記事を書かせる何かがあるとしか思えない.自分たちの政府の揚げ足を取ることで有利になる誰かの影響を受けていると勘繰るのも自然なことである.

 

 もし政府のやり方が間違っているという意見なら、それを選んだ国民がバカなのだと暗に言っているようなものである.そして逆張りが正義なら、永遠に政府のしていることに非難しているしかないことになる.