あれから1年

 晴れ、気温は19度.少し雲が多い.

 

 丁度、北海道胆振東部地震から一年が経過した.あの時も今日のような天気だった気がする.秋にしては生暖かく、残暑という言葉が相応しい日だった気がする.

 地震の後の停電がすぐ回復するかと思えば回復せず、この先の見通しが立っていないため何をして良いのか判らない状況でもあった.2度とあのような経験はしたくはない.

 

 今朝のテレビでは、大勢の人が亡くなった厚真町からの中継があった.地震当時、あの周辺の山の地肌が崩れ山裾にあった家は土砂に流され、その結果犠牲になった人が多かった.時間帯が午前3時ころというまだ人が起きていない状況であったことも残念なことではあった.もし日中であったら、子供は学校に、親は農作業に出ていただろう.

 

 

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 去年起きた北海道での地震、北海道以外の人で気に掛けている人は非常に少なくなった.北海道にいて熊本の震災のことを忘れかけているのと同様である.被害に直接あわなかった日本人にとって一年という時間は忘れてしまうのは当然である.

 

 この先、どこで地震が起こるか判らない地震大国日本にとって、明日は我が身ということを忘れないで欲しいと思う.