内閣改造

 晴れ、気温は15度.半袖では寒く上着が必要な気温に戻った.この急激な変化に体調を崩す人が続出していそう.

「進次郎氏が入閣希望」首相は起用を決断 後ろ向き一転:朝日新聞デジタル

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 昨日は、安倍内閣内閣改造人事が発表された.この時期の大臣の入れ替えは、政権が安定していると見ての決断で、大臣待望組の希望を叶えることが自民党内の安定をもたらすとの考えからだろう.

 

 その中で朝日新聞が気にするのは、自分達が支持する石破氏のことである.このところ名前が出てこず党内の発言力が弱まっていることを気にし、安倍より石破という朝日新聞にとって気掛かりで仕方がない姿を億面なくさらしている.

 

 もう一つ、やはり小泉進次郎氏入閣の話題である.今まで安倍内閣と一線を画していたがそろそろ大臣を経験し、自民党内での地位を固めなければならない時期に来たということであろうが、それに関しては色々な噂が立ち始めている.

 その一つはやはりついこないだ結婚したばかりのところで、更にお相手がお相手だったため何かあるのではないかと勘繰られるのも致し方ない.更に彼の女性問題は不思議とマスコミから発信されることは無かった.あれだけ有名なのだから取材する記者はべったり張り付き彼のスキャンダルをものにしようとしていたはずだが、見えない防御能力が働いていたようである.

 今までの経緯からすると安倍総理の方針に何らかの反対姿勢を見せる可能性もあるが、長い物には巻かれろということわざの通りに振る舞う可能性もある.どちらにしろパフォーマンスが全てなだけに何をするかいい意味でも悪い意味でも期待を集めるのは間違いない.

 

 他の顔ぶれで話題になる人といえば、萩生田文部科学大臣だろう.荻と萩の漢字の使い間違いを指摘されるひとであるが、やはり加計問題が国会で追及されるのは間違いないところである.そのあたりの攻防がこの先の将来を決めていくのだろう.

 

 他には、これといって特徴のある人はいないと思われるが、新顔が13人ということで叩けば埃が出てくるような人物が混じっている可能性もある.後は問題発言を繰り返す人もいるだろう.その辺りの危機管理能力が問われる内閣になるだろう.

 

 オリンピックの前には解散は無いだろうが、オリンピック後には総選挙というシナリオが既にできつつあるだろう.

 場合によっては、安倍総理の続投があるかもしれない.このまま行けばその目もあるのでないだろうか.