アメリカという国と大統領選挙

 曇り、気温はマイナス11度.今日も凍れる朝である.

 

 

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 今日の朝のニュースで、アメリカのトランプ大統領ウクライナ疑惑にまつわる弾劾裁判は無罪となったと速報で報じられた.

 それと関連するが、アメリカと言えばアメリカらしい動画が上のものである.

 議長に対して握手をしなかった大統領に対して、演説が終わった後、演説の原稿を破り捨てるパフォーマンスである.まるで喜劇の舞台を見るようである.

 

 昨日の夜に見たアベマTVの中でパックマンが、アメリカで新型コロナウィルスの感染が広まればパンデミックになると話していた.

 今のアメリカは、収入格差が大きく富裕層と貧困層が極めて極端に分かれている.そのためまともの医療を受けられない人々に感染が広まれば大変なことになるし、中国のように丸ごと都市を閉鎖することも不可能であるらしい.

 

 そういったアメリカにトランプ大統領という人物を選ぶということの巡り合わせが今後どうなっていくのか注意深く見ていく必要がある.

 

 更に今年11月のアメリカ大統領選挙に備え、民主党の候補者選びが始まったのだが、有力な候補者が不在である.その点も巡り合わせというべきだろう.トランプに対抗するために出馬した候補者の上位と目される人は一人を除いて70以上の人間ばかりである.

 その中の38歳の候補がアイオワ州の選挙で首位に躍り出た.もしかするとこの人が民主党の候補に選ばれる可能性があるが、アメリカ国民はどのような判断を下すだろう.

 選挙前までに新型コロナウィルスの流行が起これば相当な波乱がありそうに思う.その理由の一つがアメリカに蔓延するインフルエンザの流行である.これに対して有効な防疫手段を取れていない.

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 インフルエンザには特効薬があり服用すれば治癒する病気である.その治療が社会の隅々まで行きわたっていない.

 この件に関してトランプ大統領が陣頭指揮に立って対策に当たっているというニュースは聞かない.もしかするとこれに続いて発生するであろう新型コロナウィルスの流行がトランプ大統領の足を引っ張る可能性は結構高いのではないだろうか.