道内2例目の感染者

 曇り、気温は0度.今は暖かい空気が入り込むタイミングだが、夜になるにしたがって北寄りの風になるので気温は下がり雪になるようだ.

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 閉鎖空間に閉じ込めておくと感染者が増える結果となるある意味実験的な結果である.このような空間は、例えば電車、劇場などが考えられるが短時間の接触では大きな感染は起きないが、小規模な感染は起こりうることになる.その機会が増えれば増えるほど感染は広まることになるので、東京都内では相当な感染者がいることになる.

 それが顕在化していないだけでもう少し経てば相当の感染者が表に出てくることになる.

 日本経済には痛手だったかもしれないが、さらに東京オリンピックという大行事を控え動きづらい状況で外国人観光客、特に中国人の入国を拒否すべきだったかもしれない.難しい判断だったのだと思うが.

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 道内で2例目となった患者情報の公開が今になって出てきた.札幌在住とのことで入院が2月11日、検査結果が2月14日となっている.発熱した1月31日から入院までの間は普通に生活しているためある程度の接触者は存在し、更に2月3日に医療機関を受診している.

 この辺りの情報を細かく報じると接触したであろう人が大勢不安になりパニックを起こす可能性があるが、情報が断片過ぎていたずらに多くの人を不安に陥らせることにもなる.

 道内もご多分に漏れず多くの感染者が今後発生することは予想通りのことになった.そのために院内感染等を起こす医療機関も出てくるわけでそうなった時の対応をきちんと示してくれなければ、新型肺炎以外の急病に対応できなくなる恐れがある.

 保健所を管轄する道の動き如何で感染の拡大を抑制できるはずなので確かな指示が必要である.