色々あった日

 晴れ、気温はマイナス23度.寒気の影響と放射冷却が重なり猛烈な寒さとなった.臨時休校

1時間くらい始業時間が遅くなる気温である.

 このくらい気温が低いとストーブをガンガン焚いても一向に室温は高くならない.それ程低い気温ということである.そのためストーブの過熱から失火することもあるので火の取り扱いには十分な注意が必要である.

 

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 日本列島が寒気に覆われる中、バックカントリー中に雪崩に遭い命を落とす事故が続いている.雪山は一見すると雪が張り付き雪崩など起きそうにないように見える.或いは、その雪景色に見とれ自分達が危ういところに立っていることを忘れてしまうのだろう.本当に残念な事故である.

 

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 昨日は、色々なことが盛りだくさんな日だった.

 藤井王将がその地位を防衛する戦いがあったわけである.結果は、中盤から相手の陣形の不安定さを付く勝負手でリードを奪うとその後は、藤井曲線を描きながら勝利した.これで2勝1敗と残り2勝となったわけであるが、次は羽生9段が先手で有り、今までの戦いで養った作戦で臨んでくると思うので簡単に連勝できるとは限らないだろう.次の戦いが藤井王将が防衛できるかの鍵となる.

 その理由の一つは、藤井王将が先手番で負けていないことである.その強さは絶対である.その勝率から言えば次後手番で勝利すればその次の先手番の試合で優位に立つことができるからである.だから次の試合は天王山と言える.

 

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 東地区最下位のレバンガ北海道が中地区2位の川崎を迎えてきたえーるで試合があった.土曜日の試合では2Qまでは接戦だったけれど3Qからは相手に圧倒され大敗し9連敗となってしまった.そして、日曜日はコンサドーレとコラボしたマッチデーとなり、自分もその試合を見に行くことにした.

 昨日の大敗を知っていたためこの試合も厳しいものになるのだろうと予想して見ていたが、1Q,2Qとリードして前半を終えた.終始リードして試合を進めるのを見るのは久し振りである.選手たちから連敗を自分が止めてやろうとする気持ちが見えていた試合であった.

 しかし、相手は強豪川崎である.ジリジリと追い上げられ3Q終了時には1点差と詰め寄られてしまう.何時もの流れだとここで選手たちの足が止まり始め相手のシュートを許し流れを相手に渡すことが常だったが、4Qに入るとレバンガの選手の気迫が相手を上回りスチールや3Pが決まり、それに圧倒されるように川崎がミスを続ける.途中10ポイント差以上にその差を広げると漸く勝ちが見えてきた.それでも相手の川崎も得点を次々と決め、もし今までのレバンガだったら逆転されていただろうが、最後は見事に逃げ切って連敗を漸く止めることができた.何時でもこの試合ができるなら最下位にはならないのだから、この勝利を切っ掛けに今度は連勝を続けて欲しいところである.