アメリカ 自民党

 雨、気温は12度。

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 前線が日本列島を縦断するように停滞し雨を降らせている。北海道も今日一日雨の予報が出ている。

 

jp.reuters.com

 日本人の多くはアメリカは清教徒の国と思っているかもしれないが、実はユダヤ教の力も相当なものであることがこのニュースでもわかる。

 民主主義が発達しているアメリカでもユダヤ系ネットワークが権力の隅々に入り込めばその体制にも影響を与えることができるということの証明である。しかし、アメリカ人は誰も面と向かってユダヤ教に支配されているとは言わない。日本も同じようなもので権力に浸透すれば自分たちの意見が通るということを知っている創価学会などは優秀な子弟を官僚や司法などに送り込んでいる。その数が多ければ多いほどそれに対して文句を言う人が減る。やはり数は力でもあるのである。

 そのイスラエルであるが、アメリカの支持がある限り戦争は続くだろう。イスラエルという国家は自分たちが放浪の旅人であるという歴史を聖書のように考えている。自分達が帰る土地があればそれだけで人々は救われるという根本的な精神である。日本人は自分たちの領土を失ったことはない民族である。そのアイデンティの中に自分たちの日本という国は失われないと信じているがそういった考えは西洋人にはない。いつか自分たちの国は無くなるかもしれないという覚悟とそれを守り抜かねばならないという心構えを持つ人は多い。その辺りが危機感の無さに繋がっているのであろう。

 

mainichi.jp

 自民党総裁候補の中でまだましと支持していたマスコミであるが、いざ当の本人が総裁になり総理大臣となるとその報道は手厳しい。もしかすると彼が本当に総理大臣になるとは考えもしなかったのだろう。

 自民党議員にとってこの結果は意外だったかもしれない。衆議院解散が既成事実であり自分たちが立候補する選挙には是非とも有利になるような方策として世論調査で国民からの支持が多い石破氏を最適と思い投票したのだろうが、逆に彼の言葉の軽さに失った支持率の方が目立つため今頃青ざめていることだろう。

 今の総理大臣は、これまで自民党が溜めてきた膿を吐き出した後の後始末をしなければならない立場にある。どう転んでも困難な現状は変わらない。今回の総裁選で敗北した小泉氏などは内心ほっとしているだろう。もし彼が成ったらその中身のなさでこの政局を乗り切ることは困難だったと思うし、高市氏が成れば党は分裂していたかもしれない。

 今のところ野党がだらしないため解散選挙の結果は不明だが、もし、過去の日本新党のようなものができたなら国民は雪崩を打って支持に回るだろう。