昨日のこと

 雪、気温はマイナス5度。昨日は午後から雪が降り始め、新千歳空港の欠航が相次いだというニュースを流していた。ある程度の雪なら除雪能力に問題ないが、間断なく雪が降ると途端滑走路は運用不能になってしまう。滑走路全体をロードヒーティングすればよいかもしれないが、離発着を繰り返すジェット機の重量は相当なものである。そのために埋め込むパイプの強度を考えると普通のパイプ式のロードヒーティングは不可能である。

 もう一つ考えるとしたら温水を撒くことくらいだろうが、夜間、あるいは日中も氷点下になる気候の中で温水を撒くための配管の凍結も考えられるため地理的な要因を解決するのは難しい。

 昨日は、スポーツの中継が多くて一日中スポーツ漬けとなってしまった。昼から全日本卓球選手権、レバンガ北海道、テニスの全豪オープンとすべての試合を同時刻で見ることは不可能だった。

 結果は、平野選手が石川選手を破り、レバンガは連勝、錦織は敗戦であった。それぞれの試合で見て思うことは、本当に一つの結果が連鎖して結果を生むということである。更に団体競技は複数の選手が絡むためそれが一層複雑さを生む。

 あの時ああすれば良かったと思うシーンがそれぞれにあるのではないかと思う。其れが叶わなかったために結果を生むというのは、どんなスポーツでも同じだし、それ以外の結果を出さなければならないことすべてに通じることでもある。