ラグビーWカップ開幕

 晴れ、気温は9度.日中は20度以上にはなりそうである.心配なのは台風の進路で23日には北海道を横断することである.できるなら遠く逸れて欲しい.

 

 昨日からラグビーWカップが始まった.日本はロシアと戦い見事勝利を収めた.ラグビーも今では様変わりして日本代表のほとんどが外国人という編成になっている.それも3年以上継続して居住すればその国の代表になって良いというルールがあるからである.

 日本は、ドラマの「ノーサイド」でもやっていたがリーグを構成しているチームは企業支援型のアマチュアを主体としている.そこに助っ人として入る外国人選手はプロ契約として入るのが殆どである.

 

 札幌ドームでも今日から始まり、オーストラリアとフィジーの試合がある.ドーム周辺もラグビーW杯に向けたペナントやポスターが貼ってあり大会を盛り上げようとしているが、全道民が熱狂しているわけではない.その辺りは国として成熟したというのか、国民の中の温度差は非常に激しいと言える.

 

 しかし、昨日はテレビだったが男と男の頑丈な体のぶつかり合いを見ていると思わず体に力が入るものである.所謂ボールを持った格闘技という感じが非常にする.

 サッカーや野球などと違うのはその体の接触が非常に多いことである.そういう意味で面白いスポーツである.

 惜しむなくは日本では競技の露出が少ないということだろう.あれがもう少しスポーツ中継とかに乗ればかなり違ってくるのではないかと思うが、その点ではどのスポーツもそういったところで苦労している.

 好きな人が楽しめば良いという割り切り方もあり、全ての国民が注目する必要もないのだが、もう少し盛り上がりがあっても良いだろう.でないとテレビの中の人だけが興奮して放送しているのを見ると却って興奮が冷めてしまいそうになる.