モーニングショー

 快晴、気温は7度.一見20度以上はありそうな感じなのだが、実際は非常に寒い.

 

 Twitterのトレンドに、検察官定年延長に反対しますというハッシュタグがあり、それが世論であると大手新聞社は記事にした.さらに、そこに芸能人が加わっていたためインパクトは大きかったのだろう.

 昨日の夜、Twitterを見たら、「#モーニングショーはクソ」というのがトレンド1位となっていた.何故取り上げたかというと、医療に携わる者に対してはた迷惑でしかない情報を流し続けている番組であるからである.そしてなぜトレンドに上がっているかというと、撮り鉄が駅のホームに3密を無視して群がっている映像が、直近のものではなかったという理由だった.所謂フェイクニュースである.そこからモーニングショーの悪行がばらされていくのだが、あの番組は、ワイドショーの一つであり、フェイクニュースを流そうとそもそもショーという見世物なので問題ないとして作られた番組である.それをそうと判ってみていないといけない番組である.ほとんどが視聴者の耳目を引けばよいのでその作りが吹フィクションが混ざっていても良いのである.しかし、一部の視聴者は真面目な番組だと誤解して見てしまう.その不一致が話題となり更に視聴率が上がれば番組にとって問題が無い.もし、視聴者から抗議が来れば誤って済ませられるものは謝り、そうでないものは無視する決まりとなっている.

 彼らにとって視聴率が正義であり、視聴率が稼げないものは番組ではないと思っている.番組で取り上げられる所謂「まちの声」と呼ばれるものは、番組の主旨に沿ったものを作り出す.編集なしで番組に取り上げられることはない.だから、公正な番組作りなどするわけもなく誰かあるいは組織の思惑で番組が作られていくわけである.

 特にテレビ朝日は、反安倍で統一されているため、現政府の揚げ足を取ろうと虎視眈々と狙っている.いうなれば国民を如何に反安倍に染めていくかに総力を結集しているわけである.

 

 

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 そしてその結果、自社系列の新聞記者が関わった掛けマージャンの記事が出来上がるわけである.自社の新聞記者を犠牲にしてまでも記事にするその潔さは見事である.

 掛けマージャンは、掛け金の多寡で賭博扱いになる.今回の掛けマージャンのレートが幾らか不明であるが、検事長の立場から如何なものかと問われるし、相手が新聞記者というのも問題である.

 話は元に戻るが、ワイドショーは、番組の冒頭に「この番組には一部フィクション、フェイクニュースが混じっています」と表示すべきだろう.