民主党の小沢議員も、国会議員時代に、一時未納時期があったということで、代表選挙への立候補を辞退する事になった。
これは、小泉首相と同じように国会議員の任意の加入時期に未加入だったと言う事である。
これに対して、小泉首相の辞任に対しては国民の殆どが辞任しなくて良いという事のようだ。
原則を持ち出せば、きちんとしたけじめが必要なのは言うまでもない。
ではどこまでのけじめを付ければ、良いのだろうか?
世論の流れとしては、反省の言葉程度述べれば許してくれそうだ。
任意の加入期間の未払いまでとやかく言われる必要はないということだろう。
国民年金は、殆どの加入者が自営業の方である。
年金を一元化した場合この辺の所得の補足が難しいと言う事で、今の流れでは一元化は難しいと言う事らしい。
そこで、登場するのが、国民総背番号制である。この辺は、人それぞれの考えがあるし、それを決める国会議員も自分たちの所得を把握されるのには及び腰のところがある。
自分としては、所得は、税務署に完全に把握されている身なので全然痛くも痒くもないところなのだが、全てを国に見張られてしまうのがいやなだけである。
年金に関しては、国会議員の議員年金の廃止と、年金の一元化で決着しそうなようだが、果たして、日本は今後100年持つのだろうか、心配になってしまう。