クマ イノシシ 補欠選挙

 曇り、気温は9度。

 公園の桜も殆どの木が満開を終え葉桜となっている中で時期がズレた桜の木が満開となっている。桜が開花して1週間も経たないうちに散り始めるので儚さを感じるのは致し方ない。それだからあれだけ花びらを付けるのだろう。

 

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 日本列島の西から進む低気圧が北海道にも影響を与え夕方以降に雨を降らせるようだ。また通過する際に冷たい空気を北海道に送り込み季節通りの気温になる。

 

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 今の北海道は徐々に緑を増し、山菜取りのシーズンを迎えた。これから5月いっぱいは多くの人が山道に車を止めて森の中に入っていく。近年、クマの活動域が人間と殆ど接するようになっており、ある意味クマにとっては人間はなわばりに近付く動物の一つという認識である。人間がいくらここは人間が生活する区域だから近付かないでと思っていても聞き入れてはくれない。

 クマがかわいそうという人たちは、自分たちが安全な環境で暮らしているためそういった動物が近付く地域の環境というのを理解していない。そのため映画のプーさんのようにのんきで陽気なクマを想像している。実際は、この動画のように野生のクマは攻撃対象に対して手加減をしない。

 しかし、今後も必要に応じてクマを駆除しなければ、常時クマが街をうろつくようになってしまうかもしれない。そういった地域が日本に増えているのである。

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 これは愛知県のニュース。2人がイノシシにかまれ重傷を負った。一見イノシシはそれほど体格が大きくないので油断するが、あの牙は相当なものである。かまれれば人間の体をやすやすと切断できる力があることを人は知らない。昔、養豚場で豚に噛まれた人がおり相当な傷を負った事件を思い出す。豚でさえかむ力は強い。更に雑食性のため人を飼料と同様に食べてしまう。豚の仲間であるイノシシは雑食性で更にかむ力が強いため危険である。人が暮らしている環境は、思うほど安全ではないことが良くわかる。

 

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 補欠選挙の結果が出て、立憲の3候補が当選する結果になった。この勢いが持続すると思っている泉代表の言葉は空虚に聞こえるのだが、それに対して批判する維新の代表の言葉も負け惜しみに聞こえる。これで自民党が本当に変わらなければと思うのだが、危機感が一部の議員からしか伝わってこないのは残念である。あの政権交代が起きた経験を覚えている自民党議員が減ってしまったのか、あるいは他人事と思っているかわからない。長谷川岳議員が批判されたように勘違いした人間が増えれば増えるほど支持者は離れていくのだろう。解党的出直し自民党にも必要になっている。