最近の気になった事

もう直ぐ、参院議員選挙が行われるため、総理得意のサプライズがありそうです。

朝日新聞では、サマワ訪問がサプライズになるのではないかという記事がありましたが、外交は、選挙に結びつかないというのが定説ですから(ただし、北朝鮮訪問は、日本人が関係したものであったので例外です。)今回は無いでしょう。

これは、個人的なよそうですが、参院の告示前に、総理を辞職し新党結成宣言を行うというのはどうでしょう。
或いは、衆院解散までしてしまうかもしれませんが。
総理になるときに、自民党をぶっ壊すといいながら、壊す事は叶わず。最近の国民の自分への視線の冷たさに、それなら新党結成だということになりそうな気がするのですがどうでしょう。

自民党としても、今回の選挙の苦戦は免れそうも有りませんので、なだれを打って新党に加入してしまいそうです。そうなったら名前が変わっただけになりそうですが。

次は、新幹線の話。
与党の部会で、新幹線の着工を答申するそうです。
国の借金が、2001年の時点で800兆円と予想され、今年度には、1200兆円程度にはなっているだろうと想像される。
国民(赤ん坊からご老人まで)一人当たり1千万円ほどの借金の額になります。
さらに、政府与党は、借金を増やすのだそうです。

国会議員も官僚も所詮自分のお金でもないし。そしてあまりの借金の額の巨大さに
思考停止に陥っているようです。
無理もありません。こんな額何年で返せるのか想像もつきませんから、自分の代では何もせず次の代で何とかしてくれと思っているのでしょう。

先送り先送りの付けがこの額で、庶民で言えば、自己破産状態で更に借金をしようとしているのです。

更に悪い事にその場しのぎに、政府は自分で国債を発行すれば、お金は何とかなるのですから余計悪いといえます。

だけど本当、小泉さんが首相になる時、痛みを分かち合う覚悟になったのに何の解決もできなかったようです。

最後に、全国の小学6年生の担任の先生が見出しだけでは、同様の事が起こりうると考えているように受け取られるが、内容をよく読んでみると、

取材は9〜11日、全国47都道府県の小6の担任教師(各都道府県男女1人ずつ)計94人を対象に聞き取りで実施した。
質問項目は
(1)事件を受け不安に感じたことはあるか
(2)事件についてクラスで何か話したか
(3)ネットの危険性を教えているか−−の三つ。
 その結果「不安に感じたことは」の問いに74人(男37・女37)が「ある」と答えた。
不安については「どこでも同様の事件が起こる可能性がある」「児童が考えていることを把握できない」「メールが児童に浸透している」「特に女の子が心配」などが目立った
(以上、引用)
という事であるので、はじめは、『え、そんなに小学6年生の教室は危険なの』とおもったのですが、実際は(1)事件を受け不安に感じたことはあるかの答えの中に、どこでも同様の事件が起こる可能性があるという答えがあったようです。

それなら、ストレートに、今、自分の受け持っているクラスで同様に近いことが起きた、或いは、起こる懸念があるとでもしていただけたら、どの位小学6年生が危険な状態なのかが判ると思うので、次回、このようなアンケートを取られる場合よろしくお願いします。

でも、今回のような事が起こる可能性は、40年前でも今でも40年後でも同じではないでしょうか?
可能性を言えば0%になる事はありえないと思いますので、いつかは自分のクラスでも起こる可能性はないとはいえないと思うのは当たり前だと思います。

かえって今回の事件で、担任の先生や学校関係者が子供の管理を一層進めてしまい、逆に子供達を精神的に追い詰めるようにならなければと心配しています。
こんなときは、泰然自若として振舞っていただきたいもんです。

本当にこどもは、担任の先生の振る舞い、言動に敏感です。ちょっとした事が問題行動を起こす引き金になる可能性があります。