日本人も月に

中国の宇宙船『神舟6号』が今地球の周回軌道を回っている。日本が何度も人工衛星の打ち上げ失敗を繰り返している間に彼の国は2度目の有人宇宙飛行を成功させた。

 これをうらやましいと思う人も居れば、別にどうでも良いと思う人がいるだろう。
 私は、直にうらやましいと思う。自分の年代に限らず、小学生の頃の科学好きの男の子は、その頃本当に月世界旅行或いは火星旅行夢見たはずである。
 確かに今、アメリカのスペースシャトルを利用して何人もの日本人の宇宙飛行士が地球を飛び立っている。しかし、隣の国の成功をみて余計物足りなさを感じてしまうのである。

 きっと、ロケット開発に係わる多くの日本人科学者達もその思いは一緒だと思う。その夢を大事にしていつか日本人の作った宇宙船が月や火星に着陸する事を願っている。