教育は改革できない!

教育は、厳密に言えば教える側と教えられる側との1対1の関係である。

 何かを教えるのに優れた人もいれば、反面教師もいる。その関係が集団となり文科省につながっている。そこで改革しようとすれば、どこを狙うか、制度である。

 しかし、いくら制度を変えたところで本質的な教師個々の指導方法は変える事が出来ない。結論は、教育を改革なんぞとのたまうのはチャンチャラおかしくてへそで茶を沸かすである。

 教える側、教師を変えられないと言ったが、教えられる側、生徒も千差万別である。生まれが違う環境が違う性格が違う、画一的な生徒などいない。

 それを理解したうえで教育する方法を考えなければならない。

 もし画一的な教育をしたければロボットを使うしかない。

 自分も、今まで教育を受けてきたのだけれど、教育とはきっと義務教育の範囲なんだろうなと思う。まだ、年齢的に成熟していない時にどんな教え方や環境を与えるかが大事なんだと思う。もしそこで生徒に学ぶことの大切さや方法を会得させる事が出来たなら高校、大学なぞほっといても自分で勉強すると思う。

 勝手な大人の理論だけで教育を語るべからず、教育改革なんぞ持っての外。