雪の朝

北海道は、昨日から本格的な雪が降り始め、朝起きると雪景色が広がっています。このまま日陰では雪が解けずに残りこのまま本格的な冬に突入しそうです。

 外のアスファルトの路面は、朝の冷え込みでスケートリンク状態です。いくらなれた道民とはいえ、ツルツルの路面では、滑って転んでしまいます。
 
 冬は厚着をしているため、お尻とかは打っても余り痛まなかったりするのですが、やはり転んで危ないのは頭ではないでしょうか。北海道で暮らすには毛糸の帽子が必需品です。
 あと、受身が出来なくて手を突いて転んでしまった時に手首を骨折し病院に運ばれる方が多く居ます。これも転ぶ時は素直に転び、柔道の受身が取れれば良いのですが、中々お年寄りや、柔道の経験が無い人は難しいようです。
 
 自分は、昔高校で受けた体育の授業が柔道だったため受身は自然と取れるようになりました。

 もし足が滑って真後ろに転びそうになったなら、まず手に持った荷物を離します。ここで重要なのは、手荷物がPCなどで無い事を祈ることです。その荷物を離さないばかりに無理な体勢になりダメージを広げるのが常です。

 そのままの姿勢で後ろに転ぶと、後頭部を強打してしまいます。そこで顎を引きます。そしてお尻から着地しながら両手で地面を叩くようにすれば衝撃を和らげる事が出来ます。ここで気をつけなければならない事は、体の力を抜いてしまうことです。頭は、体で一番重い部分ですので、地面に叩きつけられやすい部分ですので、なるべく地面に当たらないようにします。それでも勢いで頭をぶつけてしまうのですが、ダメージを軽減する事が出来ます。

 何時そのような目にあうかわかりませんので、最初はベットなどの柔らかいもので受身の練習をしたら少しは違ってくるのではないでしょうか。

 冬の雪道から、何故か受身の話になってしまいましたが、何事も備えあれば憂いなしです。