旭川医大

 雨、気温は1度.予報通り雨が降っている.気温も昨日の夜中からプラスになっており、道路も雪が融け始め下にあった氷の面が出始めて危険な状態である.滑って転ぶ人が続出しそうである.

 天気図を見るとこれから北風が入り込み雨から雪に変わっていくと思われるが、それも穏やかに変わりそうである.そのあとは週末の大荒れの天気が予想されるので天気の不安定さに見舞われてしまう.

 

 

www.youtube.com

 このコロナ過だからこそ起こった出来事のように感じる.本来何も起きなければこのワンマン体制は続いていただろう.本来な病院運営は病院長の仕事であり学長は、大学の管理を行うという役割分担があるのだろうと思うが、旭川医科大学は、学長が全ての権限を握っていたということである.病院長に決裁権は無く、あるのは上意下達の中間という役回りなのだろう.

 それがこの緊急事態の発生で、命令系統の統率が緩み、日ごろの不満を抱える職員が反乱を起こしたとみるべきだろう.

 学長は全権を握っているためこの反乱は何とか抑えることができると踏んで、反乱分子の中心的存在となるだろうと予想される病院長の首を切ることを優先したのだろう.

 これが悪手かどうかわからない.マスコミを敵に回し外野から見れば情勢不利のように見えるが、実際のところは判らない.

 

 一地方の医科大学で全国的には知名度が低い.その大学を維持していくために学長になってから相当な役割を果たしてきた存在なのだろう.そういった自負が周りを見えなくさせてきたのだろうと思う.

 道民としては、これからの北海道の医療を支えていくために上手く解決されること祈っている.