曇り、気温はマイナス10度以下、風が時折強く吹く。


 関東は大雪で都市機能がマヒしているらしい。備えあれば憂いなしというが、降雪に対しては、それなりの準備を行っている北海道でも、大雪時は大変である。それが何の備えもない所に起きれば大変な出来事になる。

 今回の降雪量であれば、北海道に住んでいるものにとって、たいしたことが無いと出かけるレベルである。道路の凍結もある程度歩き方で回避可能である。丁度スケートリンクの上を普通の靴で上がった時を想像してもらえば納得できるだろう。その北海道人ですら、凍結した路面では油断して転ぶのだから、日頃慣れていない人にとって災難以外の何ものでもない。


 既に爆弾低気圧が影響を及ぼせる範囲は過ぎ、これからまた天候は回復するだろう。今度はその影響を北海道が受ける様である。既に北海道の寒さはピークに有り、更に雪ともなれば本当に冬という事になる。

 

 ただ、一番冷え込みが厳しいのは2月と言われているが、日中それでも気温が上がる日が多くなるため、寒さと雪が厳しいのは、やはり1月である。それが過ぎてしまえば直ぐに3月が訪れ春がやって来る。こう書いた去年の今頃がつい昨日のようなものである。1年が過ぎるのはやはり早くなっている。