本州方面は、天候は悪いらしいが、ここは快晴で青空が見える。朝の日差しは久しぶりである。徐々に朝の晴れ間が見え出すとじりじりと気温が上がってくる。今日は15度前後まで最高気温が上がるらしい。
新聞で、日銀副総裁を民主党が反対することについて批判的な論調であった。この問題、いい加減落し所を決めろよということらしいが、そもそも日銀総裁がいなくても日銀は機能していたはず。更に一部のマスコミは総裁がいなくても大丈夫という意見もあったくらいである。その実、不在の間に何か劇的な変化があったということも無く、日本売りがあったかというとそうでもない。
原則論で言えば、小沢民主党の考えに同意する。福田総理との意地の張り合いが見ものだが、既に「死に体」状態では、折れるしかないだろう。もし折れないとしたら解散するしかないのだが、今の情勢では総辞職、新総理という流れができつつあるのだろう。
それにしても、つくづく不思議である。機能不全の内閣が運営しても日本の状勢は何も変わらない。世界規模の歯車は廻り出したら止まらない。もしギヤ欠けやギヤが外れても他の経路で廻り続ける。その中の一部に既に取り込まれた状態でどうしようというのか？
北海道で行われるサミットも何も実り無く終わる公算は大である。日出国の日本に太陽が昇る朝が再び来るのか!!続編に期待というところである。
