IS01 その後

 昨日の夕方から雨が降り続いている。その上気温も低く、ストーブが必要な気温である。普段なら徐々に気温が下がり慣れる時間があったが、今年の気温は極端に変化したため体自体がまだ寒さに対する防御体制ができてないからかもしれない。
 この急激な温度変化に体調を崩す人は増えるに違いない。極端から極端は、物事全てに異常をもたらす条件の一つである。


 昨日の続きになるが、IS01のWiFiの件、今まで使っていたPLANEXのマルチポケットルーターと呼ばれるモノからAPの機能だけに特化した「MZK-SA150N」を購入し交換した。

 以前のマルチポケットルーターは、家庭内の無線LAN用の子機として利用していた。購入時は持ち運んで使用するつもりだったのだが、一度も持ち運ぶこと無く固定して使用していた。それなりに安定して使っていたのだが、今回のIS01を接続した頃から何故か調子が悪くなってしまった。少し負荷を掛け過ぎたのかもしれない。

 今回購入した「MZK-SA150N」は、前の機種からAP(アクセスポイント)機能だけを取り出した製品でゲーム機やiphoneなどの接続用として接続しやすいように出来ているので接続も取り敢えずするのに、簡単接続というのを使用すればあっという間に接続できる。
 しかし、その場合SSIDとアクセスキーは購入時の初期状態のままであるので、心配な方はやはり詳細設定を行う必要がある。

 先程の接続は、ゲーム機専用の接続方法で、もう一つ一般用のSSIDを使用することができる。それに接続するには、有線ケーブルで繋がったもので設定するのが良い。簡単接続で繋がった無線LANの端末で設定すると間違って変更した場合、接続できなくなるからである。
 最初繋がったのを幸いに無線LANで詳細をいじっていると突然つながらなくなってしまった。取扱説明書は、極端に簡単に出来ており、詳細設定の取説は同封していないため、試行錯誤することになるからである。

 最終的に必要な機能は設定したが、自分の家で使用する際にこれだけしておけば言うポイントは、
1. ゲーム機を使用しない場合は、詳細設定でゲーム機用のSSIDを使用しないようにする。
2.家庭内で使用している端末のMACアドレスを登録する。

こうしておおけばセキュリティ上は安心だろう。もう一つ当たり前のことだがアクセスキーは変更し暗号化は必須である。
 
 まあ普通購入時の素の状態にして使用している人は居ないとは思うが、最初のアクセスキーは本体にシールで貼ってあるのだが、これは全商品同じだとしたら間違いなく誰でもこの製品を購入したらまる分かりと成る。更に設定用のユーザー名とパスワードは固定で変更できないのでこれも簡単に分かることになる。だから初期設定のまま使う場合でもアクセスキーだけは変更しておけばかなり安全だと思う。

 それでIS01の方だが、交換後はWiFi接続に問題が起きなくなった。今まで接続するのに何度も無線LANのオンオフを繰り返していたのが嘘のようである。それが解消しただけでも非常に嬉しいことである。

 再起動の方も、一度WEBブラウザーを使用しているときに再起動したがそれだけでその後は難無く使えている。

 IS01は、外見は余り格好良くないが、アンドロイド端末としては、使えるキーボードを備えている分非常に使いやすい。今後アンドロイド2.2にOSが変更されれば申し分無いのだが、対応されるかどうか不確かである。
 今後の対応に期待したい。