晴れ。昨日とうって変わって朝の気温は上昇を始めた。夜明け前は、昨日の寒さを引きずるような感じだったが、朝日が昇ればそれなりに温度は上がる。それなりに日中の気温は上がりそうだ。
引用 日経新聞(http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959CE2E6E2E09A8DE2E6E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2)
新iPhone「4S」、14日発売 KDDIも取り扱い アップル、7カ国で同時に
米アップルは4日、高機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」の新機種「4S」を14日に日本や米国など7カ国で発売すると発表した。日本ではソフトバンクモバイルのほか、KDDIも初めて取り扱う。「4S」は外観デザインは既存の「4」と同じだが、搭載する半導体やOS(基本ソフト)を刷新。ユーザーが声で操作する音声認識機能を搭載した。
ジョブズCEOが退任して初めて新CEOのティム・クックが新製品の発表を行った。
前のCEOが偉大だっただけに、後任の責任者の両肩に掛かる負担は大きい。まず前任者と必ず比較されるところから始まるわけでそれはまさしく苦難の道と言えるだろう。
そしてiPhoneの製品発表だったわけだが、噂されていたものが新型のiPhone5だっただけに、改良型では少し失望感が大きいものがある。
今、アップルは今まで部品の供給元であったサムソンと争っている。その影響が少なからずあるのだろう。まあ、アップルとしては、このままサムソンのアイデア盗用を許していては、何時かつぶれてしまうという危機感があるのだろう。
歴史的には、アメリカの自動車産業が辿ったように、自分たちもこのままでは何時、時代から取り残されてしまう時が来ることを悟っているのだろう。
一時期アップルも、マイクロソフトという巨人の前に消え去る一歩手前にいた。しかし、そこからiPodなどの大ヒットにより息を吹き返し、その後のiPhoneなどのヒットで世界一の企業に躍り出た。
一度、世界のトップに立つと後は、いつその座から転がり落ちるか心配になり足元しか見つめられなくなる。そして先見の明を発揮できなくなり、トップから脱落してしまうのがこの世の常である。それは、どの企業も避けて通れない理のようなものである。
世界で一世を風靡した企業は、常にその座から滑り落ちる。GM、SONY、マイクロソフトまでもがその栄光の座から滑り落ちようとしている。
さて、このiPhone4Sがどの程度売れるのだろう。更に国内で初めてソフトバンク以外にauで販売されることになる。その影響はいか程なのだろうか。