台風

 晴れ、気温も朝の5時で19度と夏の気温である。もう既に7月なのだから当たり前と言えば当たり前なのだが。


 台風も、北海道への影響は雨で終わりそうである。これから道東の端を温帯低気圧となって通過するという情報である。

 今回、沖縄の風、雨は酷かったようだが、本州に上陸した後は、それ程強い風とはならず雨ばかりとなった。これは、それ程周囲の海から熱量となる海温上昇がそれほどでもなかったという事なのだろうか。

 そうとはいえ、近年の台風に限らず発達した雨雲は大雨を降らせやすい。殆ど熱帯地域のスコールのようなものである。そのスコールも直ぐには止まず長時間続くことで被害が大きくなる。

 日本に大雨の被害をもたらすような時でも、世界のいたる所で少雨の被害が起きている。この雨を均等に世界にばら撒ければ良いのだが、局地的な差が激しいのはいかんともしがたい。

 大陸にそってできた島国日本なのに、何故という疑問もわいてくるが、四方を海に囲まれ、風は西から東に流れるため大陸の温められた空気の影響を諸に浴びてしまう。日本がもう少し東寄りに立地していればそれ程影響を受けずに済むし、最近の中韓との軋轢も減らせると思うと、本当に残念である。