西之島

 雨時々曇り、気温は10度。低気圧の影響で今日は殆どが雨降りとなる。更に来週にかけて雨模様の天気が続く。蝦夷梅雨には少し早いが、ぐずついた天気が6月の初めまで続くのだろう。

 この時期に丁度道内の小学校幼稚園では運動会が開かれるが、この天候不順により行事が順延されると親は仕事のやりくりに苦しむことになる。せめて土日だけはカラッとした青空になるといいなと思う。

引用 NHK(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170510/k10010976691000.html)

先月、およそ1年半ぶりに噴火が確認された小笠原諸島西之島では、今月に入っても噴火が続き、流れ出た溶岩で島の西側と南西側の海岸線が、これまでより最大で180メートル拡大したことが、海上保安庁の観測で確認されました。

小笠原諸島の父島の西およそ130キロにある西之島では、先月20日、島の中央にある火口でおよそ1年半ぶりに噴火が確認され、火口がある斜面の複数の場所から溶岩が流れ出ているのが確認されました。

 西之島は、小笠原諸島にあり、地図でいえば東京からずっと南下し沖縄辺りの緯度位にある。いうならはるか南方で、東京からグアムへ向かう中間地点にある。

 

 1973年と2013年に噴火し、2013年には溶岩が流れ徐々に大きな島になって至った。それ以後も火山活動が続き今に至っている。その溶岩の噴出により島の面積は徐々に拡大している。

 西之島が日本から遠く離れているため余り火山活動に対する関心は薄いが、この西之島は、火山列島の線上にありこの先は伊豆半島富士山へと連なるものと考えられている。そのため、西之島の火山活動の活発化は、火山列島下にあるマグマの活動の活発化と同じと考えられる。

 

 そうして考えられることは、地震や富士山の噴火が近いのではないかという予想である。しかし、残念ながらその予想は予想であり実際にいつ起きるか分からない状態で、備えあれば憂いなしとは言うけれど、それが今年であるか100年後なのか判らないレベルである。

 地震などは、周期があるが、それも起きて初めて何年周期の地震が起きたと報じられるだけで、その周期の存在も振幅が大きければ当てにすることはできない。誠にもって