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昨日は、突然のニュースで驚いた。民進党の蓮舫氏、稲田防衛大臣の辞任のニュースである。蓮舫氏は、2重国籍問題について説明した後に今後も党首として続けるという言葉があった筈だが、見事肩透かしを食らった感じである。本人は元々辞任する考えがあったのか判らないが、何か裏があるのではないかと勘繰りたくもなる。
もう一人の稲田氏、日本の国会議員のレベルを象徴したような人ではあった。失言や態度は、がっかりさせるものがあり、安倍首相が可愛がる気持ちがとんと判らないくらいだった。
国会議員の資質に期待できるものは無い。そこら辺にいるおじさんおばさんが国を刺させる役割を果たしているのだということが良くわかる。
高い志で滅私奉公などということは只の題目であり、実際は、自分が国会議員の地位にしがみつくことを一番と考えている人たちだけなのだろう。
数多大勢いる議員の中で本当の資質を持っている人が2割程度だとすると、残りの8割は普通かそれ以下ということである。きっと2割の方針に対して付和雷同というところであるのだろう。そして残りの2割が箸にも棒にもならない余計な人材ということになる。
果たして今後の国政運営について期待して良いのか悪いのか疑問は多くありこの先の見通しの悪さにおののくばかりである。
今後高齢化社会を迎え、老人は自分のことばかり考えているようでは社会は回らない。若者を働かせて上でふんぞり返っているようでは誰も付いてはこないだろう。どこかできっと老人から若者への権限移譲が行わなければ時代は回っていかないだろう。