ニュースから

 気温は2度。昨日は晴れていたので放射冷却で冷え込んだ。日中は15度くらいまで上昇する予定になっているのでいったん冬は後戻りする感じである。

 座間市事件、死体は9人で、8月から10月の間に全て殺されたということである。一週間に一人のペースで犯行を犯すというのはやはりサイコパスなのだろう。これまでにもそれに類する犯罪に手を染めていた可能性がある。

引用 東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/CK2017110102000245.html

第四次内閣の顔ぶれは、八月に発足した改造内閣と同じ。三カ月前、その改造内閣発足に当たり、首相は森友・加計問題などで「国民から大きな不信を招いた」と陳謝し、深々と頭を下げた。謙虚さ、丁寧さを欠く政権運営が行われれば、民意は簡単に離れる。

引用 朝日新聞http://www.asahi.com/articles/ASKC14Q6XKC1UTFK00D.html

衆院選での大勝を経て発足した第4次安倍内閣。「謙虚」や「丁寧」を掲げる安倍晋三首相だが、特別国会の会期や野党の質問時間の削減をめぐり、「言行不一致」との懸念や批判が党内外に根強い。憲法改正や外交など難題を抱えての船出となる。

 衆議院選挙の結果が出た後、安倍首相が語った謙虚にという言葉に掛けて、東京新聞朝日新聞は呼応したように同じような記事を書いた。

 更に、自民党は大勝したが実際の世論は逆であると書く、その根拠は、全有権者数の中の自民党に投票した割合が25%という理由からである。

 確かに、改憲問題は日本の生末を決める大切なことである。当然慎重に進めていく必要がある。しかし、憲法改正について比較的有権者は無関心であるというデータがある。其れよりも現実問題の解決を優先するほうが先ということなのだろう。

 この先の未来は不透明なのは間違いのないことで、手探り状態で進むしかない。そこに突き当たるのは何かも分からず当面下駄を預けるしかないというのが有権者の気持ちだろう。