晴れ、気温はマイナス8度。まだ朝日が昇っていない。冬至までの12月は日が一段と短くなる。
引用 読売新聞(https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181210-OYT1T50109.html)
政府は今月中旬にまとめる2019年度から5年間の防衛予算の大枠となる次期中期防衛力整備計画(中期防)の総額について、27兆円台とする方向で最終調整に入った。2期連続で増額し、過去最高となる。中国が急速に軍事力の拡大を進める中、最新鋭ステルス戦闘機「F35」の追加導入などを進める。
世界が平和であればこの金は別の用途に使えたはずである。もし、戦争が起きなければ不要な金なのだが、周りが軍拡すれば自分たちもそうせざる負えない。それほど無駄なお金である。
引用 毎日新聞(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000072-mai-eurp)
フランス東部ストラスブールで11日午後8時(日本時間12日午前4時)ごろ、男が銃を乱射し、仏検察によると、2人が死亡、1人が脳死状態、12人が重軽傷を負った。現場付近ではクリスマス市が開催中で、多くの観光客らでにぎわっていた。仏検察がテロ事件として捜査している。
世界に争いが無ければ、このようにして人の命が理不尽に失われることはない。
人が複数いれば必ず争いは起きる。その存在距離が近ければ近いほどその確率は高くなる。人も生き物も種を残すという生存本能で生きている。その中で自分の命を優先に考えるなら命の危険を避けるように行動する。
共存するために武器を持つか同盟を結ぶかの選択があり、どちらか片方あるいは両方の選択をするのだが、それが本当に正しいのかわからないままの状態であるから疑心暗鬼を生む。
世界が平和であることが人類にとって生存率を上げるはずなら、人類は殺し合いをやめただろう。それが今までの歴史の中でできなかったのは、人類の生存率を上げるため、個体数を減らすことを目的的として殺し合いがあるのかもしれない。
そのバランスを失っていればこれまでの歴史の中で淘汰されていた可能性もある。何のルールに従って人類の歴史が作られてきたか判れば平和な世界が作られるのではないだろうか。