ダボス会議

 晴れ、気温はマイナス11度.晴れているので気温は低い.天気図を見ると西高東低の冬型の気圧配置は崩れ、日本海にある雲も吹き流されていないため風が弱い状況であると判る.数日は穏やかな天候が続くとみてよいだろう.

headlines.yahoo.co.jp

www.jiji.com

 ダボス会議とは、「世界経済フォーラム(せかいけいざいフォーラム、英: World Economic Forum、WEF)は、経済、政治、学究、その他の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界、地域、産業の課題を形成し、世界情勢の改善に取り組むことを目的とした国際機関。スイスのダボスで開催される年次総会、所謂「ダボス会議」が特によく知られており、約2,500名の選ばれた知識人やジャーナリスト、多国籍企業経営者や国際的な政治指導者などのトップリーダーが一堂に会し、健康や環境等を含めた世界が直面する重大な問題について議論する場となっている。」(引用:Wikipedia)である.

 世界のリーダーが集まって議論する会議で今年の主要テーマは環境問題だが、その中心的行動を取るべきアメリカ大統領が地球温暖化を否定するのだから会議は進まないと言える.

 今回もグレタさんの発言が大きく取り上げられているが、世界のリーダーの発言が聞こえてこないのは地球環境問題についてそれほど関心が無いということだろうか?

 誰がリーダーシップを取り地球の環境問題について行動を取るのか先が見えない.

 

 本当のところ地球環境問題で対策を取ったところでこの先の未来を大きく変えることはできないという考えなら、その対策で自分たちの利益を放棄することは許されないことなのだろう.今の自分達の生活が安泰であれば10年後20年後の未来に多くの人の命が失われても良いのだろう.

 

 環境問題は、利益を享受する立場の違いから意見を述べ合うことになるのだろう.それは、それ以外の利益にも関係することから結論を出すのは一筋縄ではいかない議論である.

 環境破壊によるタイムリミットは確実に進んでいることだけは間違いない.