解決すべき問題

 曇り、気温は2度.これぐらいプラスになってもアスファルトは冷えて凍っている.

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 何度も書くようだが、この件は既に国会追及を行うよりも公職選挙法違反で訴えるべき案件だと思う.

 何度も書くが、国会でいま議論すべきは、中国問題、北朝鮮問題、韓国問題等の東アジアの関係性を議論すべきだろうと思う.今の状態では国民は日本がどちらの方向を向いているのかさっぱりわからない.

 野党が上記の桜を見る会を追及する姿勢は、自分達の態度を表明しないようにわざとにしているのではないかと勘繰ってしまう.それを払しょくする意味でもきちんと国会で政府の姿勢を正すべきである.

 それが国会議員の仕事だし、選挙で選ばれた国民の代表としての姿勢だろうと思う.

 

 そうしてきちんと対応して欲しいのが環境問題である.気候変動の影響は、強烈な台風による被害で実感しているのにも関わらず、相変わらず問題の解決の糸口はさっぱり見えてこない.

 

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  小泉環境相大臣は、覚悟をもって国際会議に臨んでいるようだが、彼が日本の全権を与えられているわけではない.その中でどういう表明をするのか、実際のところ苦しい立場になっているのは理解できる.

 

 地球の環境問題で考えなければならないのは、二酸化炭素の排出を減らす観点で考えれば、石炭火力を使用するのなら原子力発電の方が2酸化炭素の排出は抑制される.同じ鉱物で採掘作業や精錬作業に2酸化炭素を排出するがその量は比較すると少ない.

 本来なら太陽光や風力などの自然エネルギーに全て代替することが正しい未来なのだろうが、それまでの過度期に原子力発電を使わない手は無い.残念なことに東日本の大震災でミソを付け、既に原子力発電に未来は無いのは判っているが、全てを無にすることで地球温暖化が一層進行してしまうのなら、安全性を確かめて利用する方が人類にとって得策である.

 このまま事態をほおっておけば数十年いや数年先の世界は破滅的な状況に陥っている可能性も出てきている.

 もし、そういった環境破壊を防ぐのなら、日本人は、エネルギーの消費を少なくとも半分に削減すべきだろう.夜中でも煌々とつける灯りや音、車、工場などあらゆるものを辞めるべきである.

普段当たり前と思う環境を当然と考えるのではなく、エネルギーの無駄遣いを行っていることを自覚すべきだろう.

 暮らしのエネルギー消費を明治時代までは行きすぎかもしれないが、昭和の戦争中くらいまで落としたのなら相当の2酸化炭素の排出が抑制されるはずである.

 

 極端なことを書くとお笑いになって全てを否定されてしまうかもしれないが、この先の未来が失われてしまうのなら、そういった覚悟が必要である.