目に見えないことによる防御の不確実性

 晴れ、気温17度.昨日は予想に反して20度台前半の肌寒い一日だった.今日は朝のうちは冷たい風が吹くが日中は20度台後半の気温になるようだ.但し、日中は殆ど屋内で過ごすためその暑さは感じないで終わりそうである.

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 始発空港での検疫が行われず旅客機に乗り込んでくるのだろうが、機内での感染が心配される.こういった傾向が来年まで収束しないとしたら東京オリンピックは無理ではなかろうかと思う.

 世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルスだが、それを治療する有効なワクチンが未だ無い状況である.今の状況で今年中に間に合うとは到底信じられない.

 

 

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 ソフトバンクグループが、社員と医療関係者を対象に行った抗体検査の結果がで、その結果は、医療関係者が1.79%、社員等が0.23%だったらしい.

 医療関係者5850人の1.79%がおよそ105人であるが、無症状の場合感染を広める可能性は低いが、どこかで感染していたことになる.やはり、医療機関には知らずに持ち込まれている可能性が高いということである.

 この無症状者が、感染を広める恐れが低いといってもその中で何割かは症状があり感染を広めていた可能性もあるのでその点を考えると今でも安心とは言っていられないところである.

 そこから持病のある人や高齢者に感染すればそこからクラスターが発生する可能性が高いわけで、これを防御する方法はないだろう.目に見えないウイルスに対応する困難さが判る結果となった.