第6節 札幌vsFC東京 1-1

 曇り、日中は30度近くになったが、夕方から気温が下がってきた。

 

 水曜日の試合、ドームで行われたが、やはりコロナの影響が心配で行かなかった。

 試合は、民放でも放送していていたが、DAZNで見ることにした。

 前半は、お互いの強みを主張する戦いになった。攻めのコンサドーレに対して守りの東京といった感じだったが、フニッシュのところで決め手を欠いたコンサドーレは得点を入れられず対して東京の攻めを上手くいなして守って拮抗した戦いになる。

 その均衡を破ったのはホームのコンサドーレだった。駒井選手が上げたボールがジェイ選手の頭を越えたところでチャンスを失ったかと思ったが後ろから上がった菅選手が強烈なミドルを突き刺す。

 丁度、シュートが無回転になりドロップ気味に落ちキーパーの腋の下を上手くすり抜けた感じだった。

 そしてそのまま前半が終わる。

 後半も相手の攻撃をしのぎながら、追加点を狙うのだが、最後の最後が決まらない。そうこうしているうちにコンサドーレの選手の足が止まって来る。選手交代を期待するが、ここまで健闘してきた選手を交代するのを監督は躊躇したのだろう。足を伸ばしていた菅選手を映した映像の後、相手の交代したばかりの選手が左サイドを駆け上がったところに綺麗なパスが通り菅野選手右手を弾き同点ゴールを決められてしまう。

 そして、そのまま試合が終わる。コンサドーレにとって勝ち点3を逃したといって良いだろう。

 やはり、得点を取れる選手が居ない所がコンサドーレが勝てない原因である。武蔵選手の怪我が本当にいたい。ロペス選手も8月に復帰するようだが連携というところで直ぐにフィットするか分からない。ドウグラス選手が先に馴染むかだろうか。