秋の空とコロナ感染

 晴れ、気温は19度.湿度も高く北海道の夏とは程遠い.ただし既に8月の終わりが見えてきており秋風が吹き出してもいる.

 天気図を見るとまたもや停滞前線を伴った低気圧が北海道に近付いてきている.残念ながら明日はその前線の影響でまた雨が降ることになる.

 

 

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 新型コロナウイルスの第7波のピークが見えてこない.日本はこの間積極的な行動制限を行わなかった.まだ結果は出ていないが、やはり行動制限があったほうが感染率は低そうである.しかし、既に流行が7回目になり他の国では軒並みコロナ対策の制限を撤廃してきているため日本もその流れに流されたのだろう.既に制限を行うことは困難な状況である.

 また今日から新学期が始まり学生の移動が始まる.授業で集団が接するようになればそこから感染は広まることは確実である.このまま行けば第7波の感染のピークは9月頃になるかもしれない.

 この流行のしわ寄せは、医療機関、介護福祉施設などに来ている.そこで働いている職員は隔離された状態ではないため社会と接した環境で暮らし職場で働くわけで、当然、そこで医療介護福祉を受けている人たちは間接的に社会と接している.健康な人は症状は軽いから自宅療養を進めているが、その現場で働く職員が不足すれば機能はマヒしてしまうのは当然である.

 まだ、社会的使命を胸に仕事を頑張っているがいつかそこから燃え尽きて離れてしまう人が増えるだろう.それを上手く切り抜ける医療機関、施設などは絞られるのではないだろうか?

 今回の新型コロナウイルス感染は、社会構造も少なからず変えていくのではないかと思わせる.