今年の冬は荒れ模様なのか?

 曇り、気温はマイナス1度.今年の12月の低気圧は北海道の南側を通過する傾向にある.そのため太平洋の暖かい空気を北海道に送りこむことが多いかなと思う.そのため12月は雨や霙が多い.この先、本格的な冬が訪れれば天気図も変わってくるのだろう.

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 この時期でこれ程の寒波がアメリカに訪れたため相当混乱しているようだ.この気象状況を見てトランプも異常気象が起きていることを信じただろうか?かえって地球温暖化というより氷河期が来たと考えているかもしれない.しかし、このように寒暖差が激しいのも地球温暖化の影響といえる.

北海道でも地域的にこういった風景になる場所もある.そう考えると改めて冬の怖さを認識する.

 

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本州の日本海側で局地的に大雪が降っており、多くの被害を生んでいる.これもまた夏は集中豪雨、冬は豪雪という形である.この先、これ以上の異常気象に成るとしたらインフラの整備に出れ程の資金投入が必要か判らない.今まで平気だったところが災害級の降雪になれば、それまで経験していなかったわけで装備も充分ではない状況だったのではないだろうか?それを考えると除雪、排雪には時間が掛るし、それに対応する費用が必要である.

 雪というのは気温が高くなれば融けてしまうもので何も残らない.その雪を利用して何かを始めるにしても空任せで運用するのはスキー場経営と同じで危険性は常にある.その辺りの資源化は結構難題である.通年利用できる資源で無いと有効利用するアイデアは生まれにくいものである.