春はすぐそこ VAR問題

 晴れ、気温はマイナス11度.昨日の日中はプラス気温になり雪解けが進んだ.来週は3月になるので気温が上昇するのは自然である.

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 大陸からの高気圧が張り出してきており今日は全国的に晴れ間が広がる予定.

 

 明日は、コンサドーレのホーム開幕戦である.何やら札幌ドームもそれに合わせお化粧直しをしている様子がSNSで発信されている.シートの売れ行きはドームを満員にするまでには行っておらず、2万人程度になるのだろうか?

 これまではコロナの関係で人数制限がありシートも一席開けるようなことをしていたため1万5千程度でも結構な人が入っているような感じだったが、席詰めすると少し寂しさを感じる入場者だっただろう.元々厚別をホームにしていた時は、1万8千人も入ればぎっしりで席の隙間もない感じだったので、コンサドーレの何時もの入場者数はその程度の数であったのである.

 J1にこのところ定着し始めているのでマスコミもそれが当たり前ということで取り上げることが少なくなってきており、やはり連日ニュースになるのは野球の方になってきている.

 更に選手たちは未だ熊本でキャンプを張っており道内で取材できないというデメリットも当然あり、選手たちやチームの情報の露出が少ない点も問題である.その点は地域性のもつ弱点である.

 そんな状況だが、明日は神戸をコテンパンにするくらいの試合を見せてくれればそれなりにニュースで取り上げてくれるはずでそういった試合を見せて欲しいものである.

 

news.yahoo.co.jp

 第1節、広島との試合で起きたこの件、日本サッカー協会の審判委員長が声明を出した.こういった声明を出すことは日本のサッカーが公明正大であるとの証であり喜ぶべきことである.

 今回の件で改良できるところは改良して今後の試合審判に役立てて欲しいというのが感想であるが、しかし、反省すべきはVAR担当の審判だけの責任ではないというのがもう一つの感想である.

 Jリーグの試合を捌く審判は複数おり、負け試合の度に審判に悪感情を持つのは常である.これは人間の性であり、自分がいざその試合を審判として裁く立場になればそんな感想は口に出せないはずなのに、何故かあたかも全能であるかのように感想を述べてしまう.所謂八つ当たりで審判に感情をぶつけてしまうことがある.それは間違いだと判っていてもどこかに負けたことの怒りをぶつけ不満を和らげたいという人間の弱いところの行動である.

 

 しかし、相手は生身の人間であることを知らなければならない.ネット上でVAR担当の審判に対して暴言を吐く輩が存在する.自分の仲間内で行っていれば良いのにそれを吐き出す場所を認識せず相手が傷つくことを平気で行う.そういえば今では優秀な審判だったと評される家本さんも若かりしときは相当ネットで非難されていた.家本さんがタフだったから審判を継続できたが、普通の人ならJリーグで笛を吹くことを止めただろうと思う.

 試合を裁く審判もVARを担当する審判も人間であることを忘れるべきではない.そういうことが起きることがスポーツでそれが当たり前と認識しなければならない.それを併せ持って試合が作られているのである.

 

 今日の話題は、ウクライナ戦争が始まって1年を経過しても尚戦争が終わらないことを書こうと思っていた.最後にウクライナ戦争で亡くなられた犠牲者の方々に哀悼の意を表したい.