曇り、気温は10度．
今まで晴れをもたらしていた高気圧が北海道上空から去り、大陸から低気圧が近付いてくる．それと共に南からの暖かい空気が入り込み道内は高気温になっている．
これ程、3月で気温が高いのは中々無いのではないだろうか？いつもなら暑い寒いの内、寒いが数日続いてから少し暖かい日が来るというパターンだったが、それが殆ど逆になっている．
この後も低気圧が冷たい風を運び込み少しひんやりとさせるが、それも長く続かない予想．ということは道内でもサクラの開花が予想より更に早まるのではないだろうか？4月中旬に道内上陸が上旬になればやはり地球温暖化の影響なのかと思わざる負えない．
【ライブ】14年ぶり世界一！WBC 侍ジャパン 優勝記者会見｜TBS NEWS DIG（2023年3月22日） - YouTube
昨日、WBCの決勝があり日本代表がアメリカ代表を押し切った形で優勝を果たした．アメリカ代表もまだ開幕前の調整段階で臭いボール球を振ってくれたのが日本代表との差であった．
最後に大谷翔平投手が大リーグで同僚のトラウト選手を空振り三振で打ち取る辺り完璧なシナリオだったかもしれない．今シーズンは、早めにスタート切った形の大谷選手が本番のシーズンでどれほどの活躍するのか追いかけてみたいと思う．
これで野球人気が復活するかというとそれは別問題だと思う．やはり世界の色々な国で行われることが絶対条件のように思う．今回のWBCの予選に出場したチームも世界大会何に係らず片やアマチュア、片や大リーグ選手で年間何十億も報酬を得たいる選手が同じ条件で戦うこと自体少し疑問に思う．その辺りが改善されなければやはり野球というスポーツの存在意義が薄れてしまう．
WBCは、ワールドと名乗って行われた大会だったが、アメリカ人にとって本当の世界大会は大リーグのワールドシリーズと思っているのは事実である．
今回アメリカが優勝を逃したことで次回本気になるのか、はたまたやはり大リーグが至高の大会だと考えWBCは興業と考えるのか数年後に判るわけである．
そして今週末日本代表のもう片方のサッカーであるが、日本全体がWBCに席巻されサッカー日本代表？という状況になっている．自分も贔屓チームの選手が出場しない試合をそれ程熱心に見れるかというと所詮親善試合でしょうという感想しかないので、熱心に見るかというと流し見程度になるのだろうと思う．
サッカーに日本代表もW杯でベスト16という結果を出したのだが、その勢いが徐々に昇ってきている段階で優勝を争えるかというとその状況になるまでは相当遠いという印象しかない．野球ではライバルチームはそう多くなく過去に優勝経験あることから優勝も夢ではない．その辺りが基本的に違うところなのだと思う．やはり何度か決勝戦に出場し、そのうち何度か優勝するなら強豪と言えるが、アジア予選で漸く普通に突破できるところにいる今はまだ強豪国とは言えない．
野球、サッカーと話題になるスポーツはあるが、それが日本の国技になるかというと現実は難しい．この先本当に子どもたちが興味を持ち、その能力を発揮する世界にするには、少なくとも暴力を含んだ指導が無くなることが大切である．今の子供たちがスポーツの指導で暴力があることで敬遠することは多いと思われる．
