移住者 冬道運転

 晴れ、気温はマイナス5度。夜空の頂点に三日月が浮かぶ。まだ夜明け前である。

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 道内は、まだ高気圧の元にあり穏やかな一日となりそうである。しかし、西から徐々に低気圧が近付いてきており天気は悪化していく。ここ数日の気温上昇で降った雪はほとんど解けてしまったが、この先は雪と寒さがまた戻ってくるはず。

 

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 中国から日本に移住を考える中国人が増えているという記事。中国はもとから移民が多い国でもある。14億ともいわれる人口を抱える国である。そのうちの1%でも移民を考えるとすれば1400万人の規模になるのだから日本の規模で考えることは間違いである。多くの中国の移住を考える富裕層はアメリカやカナダを目指していた。今もそうだろうが、昨今のアメリカ、カナダの反中傾向がその移住を鈍らせていると考えられる。

 そこで移住先として考えられたのが日本ということなのだろう。比較的物価が低く、更に円安の中で相対的に富裕層の資産を運用しやすいというメリットがある。中国の富裕層の多くはドル建てあるいは仮想通貨などを利用して蓄財していると思われ、それを上手く利用できる国としては日本は便利である。

 今回の話題は移住であり、日本国籍を取得するという話ではない。今のところ安定した定住先として選択されているが、この先2世3世の世代になると日本国籍を取得する中国人も増えてくるだろう。今後問題となるのはやはり中国人があつまる市や町ができることだろう。もとからいる日本人の割合を超えるようになれば参政権の問題など解決することが必要になるだろう。

 アメリカの大統領が移民の子供で何の疑問も持たれないように日本でも移住してきた人が首相になる時代も早々に来るのかもしれない。徐々に徐々に割合が増えていくことでいつの間にかそのパワーに抗えなくなる状況になることが考えられるため、悪くすると侵略される一方法となる可能性があるのが厄介である。

 

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 千歳空港周辺のレンタカーを扱う店は外国人観光客を多く見かける。ここ数年で飛躍的に増えたように思える。以前は観光バスを利用して大勢の外国人を移動させていたが、その観光バスがコロナ過もあり利用が制限されたことが大きな原因だろう。更に、団体観光客が制限されたこともあり、個人の観光客の移動手段としてレンタカーが利用されることになったわけである。そのため、主要幹線を走るレンタカーをよく見かけるようになったわけで、その運転が怪しい車が見かけることが増えるわけである。今の時期は丁度路面が凍結する時期が始まったばかりで普通に走れる道路とそうではないところが混在している時期なので、そういった路面に不慣れな運転をする車がいると危険ではある。一見ではその車を運転する者がどういった運転をするのか分からないわけで、普段通りの運転をしていたとしても周囲の状況により注意していく必要がある。