イスラエル休戦実施 モルドバ フィンランド 中国

 晴れ、気温はマイナス6度。外は白く何時もの朝より明るく感じる。

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2023/11/25/03/00/00/large.jpg

 今日も午前中は北風が道内に吹き込むので気温は上がらない。それでも徐々に天気も回復し雪は止むようだ。このまま真冬に直行かというとそうでもなく来週はまた暖かさが戻ってくるという相変わらずの乱高下となりそうである。

【詳細】パレスチナ ガザ地区 4日間の戦闘休止期間に入る | NHK | イスラエル・パレスチナ

 昨日の報道通り人質が解放された。休戦は4日間ということでこの先は交渉の進展を見守るしかない。

ロシア、モルドバのEU制裁参加に報復へ 「関係破壊目指す敵対行動」 | ロイター

 ウクライナに接するモルドバであるが日本にあまりなじみのない国である。自分も地理的には知っている程度でどういう国かということを知っているわけではない。それでもモルドバウクライナと同様ソ連の一部でありソ連の崩壊時に分離独立した国であることは知っている。そのため、国内には反ロシア派と親リシア派が存在しその影響で黒海沿いの「沿ドニエストル地方」が分離独立を宣言しロシア軍が駐留している状態である。こういった経緯もありモルドバEUに加盟申請を行っている。経済的にはソ連から分離後もこれといった産業基盤がないため裕福な国家でなくそのためもあるがEUに助けを求めるかあるいはロシアに求めるかという議論もあるようだ。こちらもウクライナ戦争の影響を受けウクライナが負けロシアに編入されれば同時にロシアに占領される可能性も高い。反ロシア派にとってもウクライナ戦争は正念場ではある。

EU、フィンランドに追加要員派遣 ロシア経由の不法移民殺到で:時事ドットコム

 更にロシアは、フィンランドの国境に向けてロシア国内の不法移民を送り込んでいる。フィンランドはロシアが意図的に国境に移動させていると主張するがロシア側はそれを否定している。今回のウクライナ戦争でロシア国内も不法滞在者はテロ活動の要因になるため厳しく取り締まっていると思われ、その危険性を排除すると同時にそれにかかわる経済的損失を減らす意味もあるのだろう。

アイルランド首都で子供ら5人刺される、その後反移民暴動発生 治安部隊と激しい衝突(ロイター) - Yahoo!ニュース

 これはフィンランドではなくアイルランドでの出来事であるが、移民が大量に移動することで生まれる国内の混乱はテロ活動に等しいことをロシアは知っている。自国の利益と他国の不利益を考えて行動していることは間違いない。

 

news.tv-asahi.co.jp

 これは気になるニュースである。日本でもアデノウィルスによる子供の感染症の流行が報じられているが、中国でマイコプラズマなどによる子供の肺炎が急増しているというニュース。子供の肺炎の原因は色々あるためマイコプラズマだけではなくそれ以外の原因菌が考えられる。新型コロナが最初に発生した国であるためきちんとした原因究明が望まれるし、コロナ過後の人の移動が増えるため今回の中国の流行はすぐに世界に伝搬することだろう。日本も注意が必要である。