晴れ、気温はマイナス11度。冬至は過ぎてこれから昼が長くなるはずだが今の時間はまだまだ暗い。
道内は徐々に寒さが緩み道内でも最高気温がプラスになっていく予定なのだが、北海道、東北の一部が寒いのと比べそれ以南は秋口の気温となっている。大晦日までこの傾向は続きそうである。
この件は、議員自ら現金を配っているあたりに悪意性を感じる。今までの選挙違反事件で罪に問われない基準というのは明白に示されているにもかかわらず、何故この行為が許されると議員側が感じたのか分からない。これは起訴されて当然という形で収まることになる。
自民 池田佳隆衆院議員の事務所捜索 安倍派の政治資金問題 東京地検特捜部 | NHK | 政治資金
高木毅議員の関係団体に名義貸し、男性２人「高木氏から依頼」…パーティー収入３年で４５００万（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース
政治資金規正法違反に問われる議員は上記の2人程度で終わるのか、あるいはより大物が起訴されるのかというのが今後の焦点である。このあたり検察側の捜査力が問われるのだろう。
そして、公安のでっち上げといわれる判決が出た事件。何故、公安は大川原工機が捜査の対象になり起訴されるに至ったのか？更に検察は公安の取り調べからの事件性を認め起訴まで至ったのか？このあたりの情報は今後明らかになるか分からない。話としてはこの時期「NSS(国家安全保障局）に経済班が新設された」という点らしいが果たしてそれが本当なのかというところだろう。今回の事件は、対中国との機械輸出に関しての取引に何らかの圧力がかかるということになったわけである。
中国に関しては、依然として台湾に対して軍事的な占領を行う可能性について注目され、日本も対岸の火事とは言えない状態である。台湾有事となれば日本が無傷で終わるはずはなく何らかの影響が大なり小なり出てくる。日本国民としては有事は無い方が幸せなのだがそうもいっていられない。もしがもしでなくなった時のために政府は動き出している。日本国内の親中勢力と親米勢力の鬩ぎあいがあり、台湾国内ではそれ以上の情報戦が続いている。台湾国民がこの先どの道を選ぶのか日本にとっての影響は大きい。
台湾問題とリンクしている事件がカナダに亡命した周庭さんの今後である。香港民主化運動で象徴的存在となっていた彼女が逮捕され思想教育を受け一端保釈された状態であった。中国としては、国の威厳と香港の本土化を目指す姿は今後の台湾の扱いを示しているといえる。そのために本当は周庭さんがおとなしくしていてもらう或いは中国共産党の意のままに動いてもらうことが大切だった。それが、中国共産党の意に反して亡命してしまうことなど許されざることだったと思われる。このあたりは些細なことではあるが中国の台湾侵攻の本気度が分かることでもある。
