J1リーグ第32節 vs 京都 2-0

  今日はコンサドーレにとって負けられない試合。何時も負けられないのだが、この試合を落とすとJ1残留の目が本当に厳しくなる。前前節に東京Vに敗れ町田に引き分けたことは残念だった。その間、湘南が2連敗、磐田が1勝1分けとなっており、湘南磐田が勝ち点32となっておりその差は6であるから残り試合数を考えてもこの試合の結果如何によって差が広がることは残留には許されない。

 コンサドーレの先発は

 GK 菅野

 DF 馬場 岡村 朴

 MF 近藤 大崎 荒野 菅

 MF 駒井 青木

 FW 鈴木

 前節後半の途中で交代した菅野選手の負傷は軽度だった模様でこの試合先発した。しかし、スパチョーク選手が肉離れで欠場、宮澤選手が肋骨骨折で欠場となるなどここにきてけが人が増えたことが痛い。

 

  前半立ち上がりはお互いイーブンという形だったと思う。しかし、徐々に会場に詰め掛けた1万8千余りのサポーターの声援に後押しされた分コンサドーレの攻撃が増えてきた。その中で何回かチャンスをつかむのだが、オフサイドやシュートミスで中々得点が入らないじりじりした展開になる。

 前半終了間際の42分にコンサドーレの岡村選手がゴールを決めて先制する。このところ守備の貢献が目立つ岡村選手だがこの試合は得点を決めるなどコンサドーレに大黒柱に変身した。だから彼がケガをするととんでもないことになってしまう。

 

 前半1-0で終え後半が開始される。相手は早々に選手交代をしてくる。しかし、コンサドーレの選手達のゴール前の必死の守備で得点を許さない。相手の攻撃を跳ね返し何度かカウンターが決まりフリーになるのだが追加点が遠い。応援している方は何時同点にされてしまうかとハラハラドキドキである。

 

 後半31分、近藤選手がドリブルで持ち上がり中にボールを入れるとバカヨコ選手と相手DFが競り合いゴールが決まる。見ているときはバカヨコ選手の得点を思われたが相手選手に当たって入ったようだ。

 

 これで2点差とし最後はそのままゲームを終了させる。相手の京都は後半戦新外国人の活躍もあり連勝したことで降格は余程のことが無い限りなさそうである。その辺りの選手の意識の差がこの試合大きかったかもしれない。

 

 これで今のところ暫定で湘南との勝ち点差3となったわけである。同じ勝ち点差の磐田が一試合少ないため残留争いの対象は磐田ということになるかもしれない。