神隠し

 曇り、気温はプラスの2度。この時間帯で、今年初めてプラスになったのではないだろうか。ただし風が強く吹くためそれ程プラスには感じない。


引用 産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/140318/asi14031800550000-n1.htm) 

マレーシア航空のジャウハリ最高経営責任者(CEO)は17日の記者会見で、消息を絶った旅客機の地上との交信装置「エーカーズ」が切られたのは、操縦室と地上管制の無線による最後の会話よりも前だったとする16日のヒシャムディン運輸相代行の発言を訂正した。

 ヒシャムディン氏は16日の会見の質疑で、エーカーズについて「(操縦室と管制の会話よりも)先に機能が失われた」と発言。これを基にマレーシアのメディアなどは、機長や副操縦士が自ら針路変更に関与した可能性を伝えていた。

 ジャウハリ氏は、エーカーズの通信は30分おきに行われていると説明。最後に確認されたのはマレーシア時間8日午前1時7分だったと述べた。同37分には通信はなく、この間に何者かが遮断したとみられる。

 無線による地上管制との最後の会話が行われたのは1時19分で、最後の言葉となる「了解。おやすみ」を発したのは副操縦士だったことも明らかになった。

 消息不明から10日経ち、依然行方が判らない。現代の神隠しのような状態である。行方不明の原因は、色々言われているがこれといった確証が無いため、サスペンス小説のような状態である。

 ハイジャックという可能性もあるが、犯人に知られずに非情信号が送られるし、何か事故が有れば機長が管制官に知らせることは可能な時間は有っただろう。

 消息を絶ったのが夜中という時間帯のため、目撃情報は無く、例えば旅客機に隕石が突然衝突したとかでないと事故の可能性は低そうである。もしそういった事故ならば旅客機の残骸などが発見されても良いだろう。

 これ程文明が発達し、人工衛星などで地上をくまなく観察できる状態である現代で、何となくあの大きな機体を隠す場所など存在しないように思う。更にもしハイジャックだとしても犯人から何らかの要求が出ても良いだろう。

 また、機長が意図的に通信を遮断し、どこかに飛行したという説もあるが、それも自分一人では無く、多くの乗客を乗せた状態でそういう行動を取るメリットが感じられず、それは無いような気がする。

 何時か発見され事の真相が明らかに成ればこういった疑問を解決してくれるのだと思うが、乗客が無事でいることを期待するしない。