Jリーグ 第27節 vs 川崎 0-2

 晴れ、気温は27度。

 昨日はドームで川崎との試合があった。コロナの緊急事態宣言がだされたため自粛した。なのでDAZNで観戦。
 試合は、宮澤選手が欠場で代わりに高嶺選手がはいる。彼ならと思っていたが、川崎の小林選手の上手さにやられてしまった。
 相手ボールでゴール前で繋がれ守備は揃っていたので大丈夫と思っていたら、上手く体を反転され付いていた高嶺選手が密着していたはずなのに右足をコンパクトに振ると菅野選手もシュートを予想しておらずゴールを決められる。
 これは相手が上手かったので仕方がないと思うしかないが、次の得点はまったくもって凡ミス。クリアボールが味方に当たり、相手がキープ、そこからゴール前にボールを通され走り込んだ相手にシュートを打たれ追加点を許してしまう。
 その後はコンサドーレが圧倒するが、最後が決められずそのまま試合終了。

 決められる選手がいないことが残念なほどチャンスは多かった。守備は、何とかしないと連戦で選手の体力が削られていると守備も上手く行かなくなる。ちょっと心配になる。

41号ホームラン

 曇り、気温は20度.薄曇りで空は明るいが太陽が直接差すわけではない.雲が晴れるともっと暑くなるのだろうと思う.

 

full-count.jp

 夜中、目覚めて何気なくネットを見ていたらこの時間に大リーグの試合が行われており、大谷選手が41号ホームランを打ったこニュースが流れていた.昨日は、5回まで投げ勝利投手の権利を得て降板したが、その後逆転され勝利数には加わらなかった.その体で先頭打者ホームランをかっ飛ばした.そういえば昨日の試合も相手打者に先頭打者ホームランを食らっていたように思うのでお返しの一発というところである.しかし、その後はぼろくそに打たれて試合は負けたようである.大谷選手もホームランは打つがそれ以外は三振か四球が多くチャンスに打てていない印象がある.彼のバッティングが当たればホームランという振りをしているのでそういう結果になるのは致し方ない.今のところエンゼルスは、ワイルドカードにも届きそうにないのでこれで問題ないということなのだろう.果たして残りの試合で何本ホームランを打てるのだろうか?出来たら50本は超えて欲しいものである.欲を言えば60本なのだが、どうなるのだろうか.

Jリーグ 第26節 vs 名古屋 0-2

 曇り、気温は20度.これから気温も上がり暑くなる予報である.

 

 昨日は、厚別で名古屋とのリーグ戦があった.平日の試合は中々行きにくい.なのでDAZNで観戦.

 

 この試合、宮澤選手が練習中に脳震盪を起こし欠場となった.守備のキーマンが欠けることで試合開始前から不安が広がる.

 今後のことを考えれば若手にチャンスを与える良い機会と割り切ると今季の目標のACL出場権という目標がぼやけてしまう.若手を育てるためにとは一見良い言葉だが、やはり同等の能力を発揮してそれで若手を使うというなら別だが、戦力を落としてまで世代交代を進めるのは本末転倒である.若手も先輩を上回る何らかの能力を発揮してこそスタメンで起用されるようになるはずである.

 2戦続けてDFラインの変更があり、前節は岡村選手、今節は柳選手となった.結果的には先輩を凌駕する自分だけの能力を発揮できず前半で交代となったが、その辺り両選手の課題といえる.

 ミシャ式に求められるのは、DF選手でも後方からの展開をするロングパス、ショートパスの供給を求められることである.当然ディフェンス力も求められるのだが、より攻撃的な働きを求められるところが肝である.その点については、岡村選手はバックパスが多く、柳選手はドリブルはするのだけれどそこからの視野が狭い点が気になった.試合に出ていないためという大きな理由は存在するだろうが、そこを試合に出たときに発揮できなければレギュラー取りは難しいい.

 試合に出て自分の能力を思う存分発揮できるのも才能で有る.それが2人ともできなかったのは残念な結果である.チャンスは何度でも訪れない.少ないチャンスに結果を出し続けることが重要である.

 試合の方は、名古屋のDF力に負けた試合だった.勝つことに特化すればチームにあった最善の方法を求めなければならない.特に監督は現有勢力で勝つ方法を見つけていかなければならず.ミシャ監督のように今いる選手の中から自分の求める戦術をこなせる選手を選ぶのではなく、名古屋のようにDF能力の高い選手が多いチームで前に点取り屋を配置することで負けないチームを作る.その考えは、結果を出すには手っ取り早い.過去、コンサドーレも同様にゴール前を固めスーパーな選手の力で勝利を挙げる戦いをした時期もあった.しかし、問題は、お金が無いチームでは毎年スーパーな選手を確保するのが難しく、その選手がいなくなると途端に勝てなくなるということを繰り返し行ってきた事実もある.

 その点から言えば名古屋は前にスーパーな選手を常に補強できる資金力がある.それができるチームである.コンサドーレは、それが欠けているため戦術で得点を得ようとする.しかし、スーパーな点取り屋がいないと途端に守備のほころびからこの試合のように失点し負けてしまうことが多くなる.いくら小柏選手が素晴らしい選手でもまだスーパーな選手ではない.

 

 前半、マテウス選手のドリブルを止められずゴール前までボールを運ばれ一度は跳ね返したのだがこぼれを綺麗に決められて先制される.

 その後も圧倒的に攻め込むのだが、相手の体を張ったDFにゴールを割れず前半は0-1で終わる.後半も攻めに攻め得点を狙うがまたもやカウンターから攻め込まれヘディングを決められ2点差となる.その後は、攻めども攻めどもシュートは打てず惜しいチャンスも枠には飛ばずというところで試合終了.

 この試合、小雨が降る環境でボールが不規則に転がるところもありコンサドーレに必要な正確なパスが不足していた.何時もこのような条件で練習しているわけではないだろうが、ホームでやるのだからには地の利を生かして欲しかった.

 ということで前節の分けから今節は負けとACL圏内が徐々に遠ざかる結果となってしまった.残り試合を適当に終わらせないためにももう一度連勝を目指す戦いをして欲しい.週末は苦手の川崎戦.相手も主力が抜けて苦労しているようである.それでもチーム力は相手が上であるので厳しい戦いとなるだろうが、勝利を目指して欲しい.

 

 余談だが、前節のPK疑惑のシーン.ジャッジリプレイで取り上げられ、何故OFRをしなかったのかという結論になった.その中でルーカスの転び方がレフリーにはシミュレーションに見えたのではないかとの話があった.

 レフリーはプレーを複数の視点から見ることはできないので誤審する.だからVARの導入が決まったはず.それを使わず流すことが信じられない.何のための文明の利器なのか?

 4人はPKだったと言ったが、この番組でその判断が翻ることは無い.その点が不満である.原さんはJリーグに何故OFRをしなかったのか聞くとは言っていたが、審判には何故使わなかったのか教えて欲しい.

 

裁判長を脅す

 雨、気温は18度.昨日の夜から断続的に降っている.所謂鬱陶しい雨である.

 

 昨日起こった中で一番気になったのはこのニュースである.

www.yomiuri.co.jp

 指定暴力団の中で唯一特定危険指定暴力団に指定されている工藤会という暴力団のトップが、一般市民を巻き込んだ複数の殺傷事件を指示した罪で起訴された判決である.

 北九州市を裏で支配し、警察組織にも戦争を仕掛けるという法治国家としてはあり得ない存在である.それにより警察組織が動いたと言って過言ではない.

 今回の件は、遠く離れたところでのことで北九州市の内情は判らずネットで情報を検索したのみなのだが、活調べてみると動の内容は相当でこの地で普通の人たちが平和に暮らせたとはとても思えないものである.

 人は慣れると言うが、そういった所に住むと人々の感覚はマヒし、見ないふりをして生活を送っていたのだろうかと思う.知らない人がその地に踏み入れそういう環境に置かれると最初におかしいと感じるだろうが、そうではないそこで長年暮らしている人はそれが当たり前という感覚になってしまうのかもしれない.

www.nishinippon.co.jp

 この関連では、暴力団追放運動を行った飲食店に手榴弾を投げ込んだり、組関係者のところにロケットランチャーが保管されていたりと驚くべき武器が存在した.

 これは、日本でテロ活動を行ったオウム真理教と同じである.オウム真理教も捜査の手が入り壊滅させられたが、工藤会もそれに倣えば一般市民を巻き込むテロ活動に類する犯罪を行った組織であり、その指導者は断罪されるべきであろう.

 

 今回の判決は地裁レベルのもので、この後、高裁、最高裁と裁判は続く模様.判決が確定するまで数年掛るだろう.また、今回の裁判で直接的証拠は当然なく、状況証拠のみで死刑判決を下された点が今後どうなるか気になる.

 

 

 

日本プロ野球は清濁併せ呑むものである

 曇り、気温は19度.少しじめっとした空気が漂う朝である.何時雨が降ってもおかしくないがこれから日中は晴れ間が出るようだ.

www.j-cast.com

 少し前に取り上げた件、相変わらずスポーツ新聞は、野球の記事で売り上げを上げているためこの問題を懸命にスルーするか擁護記事ばかりとなった.自分達の食い扶持を無くさないためにも忖度が必要だろうが、もしこれがプロ野球の仕組みであると世間に広まってしまえば、オリンピックの金メダルなどどこかに吹き飛んでしまう結果となり後々の衰退に繋がれば却って自分達の首を絞めることになりかねないことに築いていない.

 海を渡って大谷選手の活躍で少し野球が見直されてきているのに日本のプロ野球は巨人が牛耳っていることを明らかにしただけである.

 今回の件で主導的立場にあるのではないかと思われているコミッショナーの存在はお飾りの何物でもないことが判り、日本プロ野球機構の規律運営は球団に任されているという余りにも時代遅れのものだということが明らかになってしまった.

 これに対して一部のOB達が筋が違うという話で終わっており、プロ野球機構の在り方まで言及している人はいない.あくまでも日本の中のガラパゴス化した野球村の中での意見であり、それを超えて世界に模範となるプロスポーツにしようとする気持ちはどこにも見当たらない.

 東京オリンピックも終わり、次のオリンピックには野球は含まれずもしかすると東京で行ったのが最後になるかもしれない.そして参加チームを見ても既に野球は世界の中ではオワコンであり、これ以上の発展は望めないと選手たち及び関係者は悟ってしまったのだろう.

 日本では野球は、日本だけのスポーツでそこからアメリカ大リーグとの関係性を高めることができればと考えているのだろう.そういった志の低さが結局衰退を生むのだろうと思う.

巨人移籍で中田翔は「坂本の舎弟」に鞍替え!?(2021年8月23日)|BIGLOBEニュース

中身は想像できるがこのタイトルのつけ方に違和感.舎弟という言葉は、暴力団の世界で使う言葉である.その表現がピッタリなところが今も残る前近代的なスポーツであると認識させる表現でもある.

 野球賭博が常々話題に上がるが、今でもアンダーグラウンドの世界では行われている.日本プロ野球と裏社会のつながりが残る世界でもあり、そことの交流は今でもあるのだと思う.

 

 

Jリーグ第25節 vs 大分 1-1

 曇り、気温は19度.空は今のところ雲が掛っており、晴れ間が見えずどんよりとした感じである.少なくとも今日一日頑張ろうという気分にさせてはくれない.

 

 土曜日の試合、アウエーの大分で行われた試合の感想を書く.この試合はDAZNで視聴した.

 

 試合前に雨が降ったということで屋根が閉じられ暑さがこもり相当だったようだ.しかし、北海道も少なくとも1週間前までは同じような気温であり、その暑さの中で練習を行ってきたのでそれ程選手は堪えてはいなかっただろう.もし、そうではなく毎日涼しい中で練習をしていたなら大変だったろうと思う.

 相手は水曜日に天皇杯を戦っており、コンサドーレにとって疲労という意味では優位に立っている.その代わり守備の要であった宮澤キャプテンが累積で出場停止というハンディがある.

 そのためコンサドーレは、宮澤選手の代わりに田中選手を真ん中に右DFに岡村選手を入れ、ボランチは深井選手が怪我のようで荒野選手、高嶺選手という組み合わせとなる.もう一人トップ下のチャナティップ選手も怪我の様でその代わりに駒井選手がその位置に入る形となった.

 位置関係は、相手選手の移動により流動的になるためフォーメーションは変わるので事倍するのは難しい.

 試合開始からコンサドーレの攻撃のターンが続く.相手も高めの守備ラインから中盤をコンパクトに保つことを心掛けていたが、徐々にコンサドーレが相手の裏を突くために結局ゴール前を全員で守る形になってくる.

 ゴール前を固められるとポストプレーができる選手はおらずどうしても体を張った守備でシュートを防がれ手詰まり感が漂う.こういう時のセットプレーだが、福森選手の上げるボールは相手に防がれるばかりでこの時だけジェイ選手が居ればという展開となる.

 そうこうしているうちに相手のカウンターを受け相手にCKを与えてしまう.CKの守備も中々構築できない状況が続きっぱなしで不安でしょうがない.それは選手たちも同じく思っているのかもしれない.岡村選手が相手選手のマークに付いっていたのだが、上手く剥がされフリーでヘッドを決められてしまう.早い時間帯に先制されてしまうことになる.

 その後は、相手はゴール前を固め、ボールを奪ったらワントップ目掛けてボールを蹴り込みあわよくばいう流れになる.

 コンサドーレは、小柏選手の裏抜けなど相手ゴールを脅かすのだが、シュートを決められず前半は相手にリードを許し後半になる.

 後半開始時に、ジェイ選手とルーカス選手を入れ得点を入れる体制を整える.相手もワントップにジェイ選手が入ることでマンマークを付けることになり守備の自由度が下がる.そのため、ルーカス選手の再度からのドリブルが冴えるのだが、パスやシュートが不正確で点数に結びつかない.見ている方は、徐々にイライラが募ることになる.そういう状況であったが、ついにコンサドーレが同点に追いつく.

 左の青木選手からジェイ選手にセンタリングが入り上手く落としたところに小柏選手が走り込み浮かせたシュートでGKの上を抜いて決めせて見せる.これで小柏選手は3試合連続ゴールとなる.

 その後、コンサドーレは相手を圧倒するのだが、ルーカス選手のペナルティーエリア内で倒され間違いなくPKというところで審判はノーファールの判定、VARも入らずスルーされてしまう.リプレイを見ても完全に相手に足を掛けられているのにである.

 ジャッジリプレイでも上げられるだろうけれど、ルーカス選手のフェイントが上手すぎて審判にもルーカス選手がわざと転んだように見えたのだろうという解釈で終わりそう.そしてあの番組でPKだったと言われてもそれだけで終わりなので意味がないことである.

 それにしても相手選手の再三のファールに対してイエローを出さずあの疑惑のシーンである.審判も暑さにやられ思考停止していたのかもしれない.

 

 試合はその後大分にビッグチャンスを作られたが相手シュートが菅野選手の正面を突きキャッチして防ぎ、アディショナルタイムもチャンスは無く試合終了.

 タラレバは無いが得点を決めて欲しかった.これで勝ち点1で終わりACL圏内は遠くなってしまった.

中田選手は許されたんだ

 晴れ、気温は20度.今日は久し振りに日中も厚くなりそうである.

 熱帯低気圧から変化した台風12号が緩やかなカーブを描きながらもしかすると北海道に到達するかもしれない.ただし、いつも通り北海道付近に近付くころには温帯低気圧に変化するだろう.中心気圧は1004hPaとなっているので勢力は弱い.しかしこのままだと九州付近に大雨を降らす可能性があるので台風の進路にお住まいの方は十分な注意が必要なのでこれから防災の準備をして欲しいと思う.

 

hochi.news

 今季、不調で暴力事件を起こし謹慎中だった中田選手が巨人への移籍が決まったニュース.何かの才能が有ればチャンスを貰える好例だと思う.一般社会でもそうだが、日頃の行いで一発アウトの人もいるし、人間関係から救われる人もいる.それぞれの事情からお咎めなしの人もいる.

 体育会系は、10年位までは暴力がまだ普通にあり、それが徐々にやってはいけない行為になりつつある.そして、ここ数年から暴力行為に対して訴える選手も出てきて、ようやくそういった行為をスポーツ関係から排除しようと動き出したところである.

 もしかすると体育会系で有名人が一発アウトにならない最後の一人になるかもしれない.そろそろこういったことをどんなスポーツでも無くさなければいけないし、そういった意味で謹慎期間が異常に短いものとなっているのでその処理の仕方は日本ハムにも問題がある.

 2023年のボールパーク開業を睨みここで不祥事が起きてしまっては折角のバラ色に汚点を付けることになる.それで速く問題児となる選手を切りたいというのは判る.移籍させるのなら今シーズン中は謹慎としシーズンが終わってから移籍させるべきだっただろう.

 ニュースでは、原監督の人情が厚い人事という風に美談を前面に出して今回の件を有耶無耶にしようとしている雰囲気がある.そして、何時もなら総攻撃するマスコミも反省したら許すという流れに持っていこうとする.巨人の本体が読売新聞だからそういった圧力の掛け方は上手いものだろうと勘繰るくらいである.

 たかが暴力というなかれ、こういった問題が起こるプロ野球界に時代遅れの間隔を払拭させる活動が必要である.