J1リーグ第14節 vs磐田 1-0

 晴れ、気温は17度。

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 北海道は西から低気圧が近付くため徐々に天気は悪化する。今は快晴だが日中には雨が降り出しそうである。

 

対 磐田

 昨日は、札幌ドームの磐田戦を見に行った。御覧の通り水曜の夜の試合ということと最下位が影響したのか観客は7千人という寂しい試合となった。遠路はるばるやってきた磐田サポーターは試合前に勝ち点3を持ち帰りましょうとこちらに聞こえるような挨拶をしていた。確かに最下位のチームに取りこぼしは残留に向けて許されないタスクである。こちらも何とか残留争いから抜け出すために必要な勝ち点3である。

 先週の土曜日に川崎での試合で完敗し、その試合で鈴木選手が負傷ということで大森選手あるいはキムゴンヒ選手が出るかと思ったらミシャ監督は何時ものゼロトップにしてきた。

 GK 菅野

 DF 馬場 岡村 菅

 MF 近藤 宮澤 荒野 青木

 MF 浅野 駒井 スパチョーク 

 

 相手の磐田も前節までの得点王が負傷欠場ということでこちらと同様苦しい選手繰りのようであるのがせめてもの救いになっている。

 後一つ利点は、最近のコンサドーレのマンツーマンシステムと試合をしていないということもこちら側にとって有利な点でもある。

 

 試合開始早々磐田が攻め込んだゴール前の混戦で馬場選手のハンド疑いでOFRが入る。結局、ビデオも撮られた角度から肩あるいは腕どちらともとれるためノーファールとなる。これでPKを取られたらこの試合どうなっていたか分からなかった。

 

 その後、磐田はボールを持ってもコンサドーレのマンツーマンにパスの出しどころがなく上手く攻め込むことができず、コンサドーレは前からの守備が嵌りボール奪取して攻め込む機会が多くなる。そのボール奪取からスパチョーク選手が前にスルーパス。それを浅野選手が冷静にゴール左隅にコントロールショットを決めて先制する。

 その後、浅野選手のフリーからのシュートが外れチャンスがあるが追加点が奪えない。そして長いアデッショナルタイムを消化して前半終了。

 後半すぐから座席から見える右サイドの近藤選手、馬場選手の足が徐々に止まってくるのが分かる。中3日の試合のため前節先発した選手の足が止まるのも致し方ない。右がそうなら左も当然足が止まるのは必至。何とか持ちこたえて欲しいと願うだけである。相手の磐田は連戦を見越して後半勝負を掛けるために選手交代を早めにしてくる。そこから徐々にコンサドーレの守備が下がり始め危うい状況になってくる。そのタイミングで近藤選手、スパチョーク選手が下がり中村選手、キムゴンヒ選手が入る。後半、キムゴンヒ選手のフリーのところで上手くシュートできず徐々に緊迫した雰囲気になってくる。

 それも仕方がない。今まで何試合もリードしていた試合で同点に追いつかれて引き分けあるいは逆転負けしているのだから。

 その後、足を痛めた浅野選手、荒野選手に代わり高尾選手、家泉選手が入りDFの選手ばかりになっていく。そのため磐田の攻撃時には6バックになる時もあり実に恐ろしい守備になるのもお約束の様な状況。それでも相手の磐田も足が止まっており攻め手を欠いてくれて何とか逃げ切ることができた。これで、京都が負けたため何とか最下位を脱出することができた。

 

 今回、席はリセールで購入したのだが、なんと両脇がガタイの良い男性であった。こちらは深く腰掛けると両脇から押しつぶされサンドイッチに挟まれたハムのような形となり居心地は非常に悪かった。この辺り隣の席の人たちに責任は無いのだがあの席は要注意、今後購入は控えたいと思う。