アジアカップ

とうとう日本は、決勝にたどり着きました。ヨルダン戦でのPK勝ち、昨日のバーレーンでの一人少ない状態での逆転勝利。

この2試合とも負けておかしくないのに勝ってしまうあたり、ジーコ監督の勝運にあきれるばかりです。

私は、ジーコ解任派です。理由は、色々ありますが基本的に持つべき監督としてのマネジメント能力に欠ける事が最大の理由です。

どこに、故障明けの選手、或いは故障している選手を試合に起用する監督がいますか。無理して試合に出場する事で、選手生命が終わってしまったら、ジーコは、責任を取ってくれるのでしょうか?
また、ジーコの兄のエドゥを筆頭としたチームが機能していると思えません。もし身体的に無理な状態なら監督に意見し出場させないようにするべきなのにそれをしている形跡もありません。

鹿島での選手時代のジーコは、ケガでしょっちゅう休んでいた記憶があるのだけれど、代表の試合は別なのでしょうか?ケガをして選手生命を絶たれたとしてもそれは選手の持っている運なのでしょうか?

今回のアジアカップに出場して、全試合フル出場している選手は尊敬に値しますし、もし故障をしないで優勝などすれば、強運の持ち主と言えるかもしれません。
でも、疲れて足が止まってしまっても、無理してボール奪取に向かう姿は感動しますが、それを見ながら何もしない監督には怒りを覚えます。
そして、先発がケガをしないと出られないサブの選手は、何なんでしょう。最初の10分動いただけで電池切れをおこすような選手より能力的に劣ると考えているのでしょうか?監督に小1時間問い詰めたい気持ちでいっぱいです。

話が変わりますが、ネットでの評価と、自分がTVで見ている選手の評価が食い違うのも面白い事です。
自分では、あの選手動けないしパスミスするはと思ってみていても、ある人は、活躍していると評価する。
思い入れ、視点の違いで評価が変わる。これは、実際の会社での評価と同じですね。評価する人が違えば、評点が違って来る。
昨日の、中澤、玉田のように誰が見ても文句なしという選手は、殆ど高評価ですが、鈴木選手などは、評価がばらつきます。確かに、前半の何度かの好機をはずしてしまうところと、後半の守備にがんばっていたところのどちらかを評価するかと言うところなのでしょうか。
これが、人を評価する難しさなのでしょうか。